Sonar Members Club No.19

月別: 2012年12月

①私が選ぶ今年の重大ニュース(中島)

2012 DEC 27 17:17:23 pm by 中島 龍之

もう今年もあと少しになりました。もう大きなことはないものとして選んでみました。

①  ロンドン・オリンピックで過去最多のメダル獲得。                        テレビを夜中まで見ていたり、費やした時間は一番でした。私の場合、サッカーに一番力が入りました。

②  尖閣諸島問題                                        日頃は、「Imagine   there’s  no  countries・・・・」などと歌っているのに、自衛隊はこのままでいいのか、などと思ってしまいました。

③  山中教授、ノーベル賞受賞                                                    「iPS細胞」の研究が進んで、早く認知症に対応できますようにという切実な願いです。

 

個人的な重大ニュースは、やはり

① おやじバンド 「Happy  Life   Quarutet」結成。

② バンド営業で、初めてギャラを貰う。

③ SMCに加入し、素晴らしいメンバーの皆さんと知り合う。

来年に繋がる出来事でした。 

 

 

 

クラシック音楽初心者 Goes To  ‘‘新世界’’

2012 DEC 19 18:18:35 pm by 中島 龍之

クラシック音楽を聴き始めて、2か月を経過しました。優しき導師のおかげで深い森に一歩踏み入れたところですが、今は詳細に解説いただいた、ドヴォルザークの交響曲第9番<新世界より>を聴いています。指揮者によりかなり違うとのことでしたので、3人の指揮者の曲を聴いてみました。まだよくわからないので、取り敢えず、どの曲が好きか、楽章ごとに決めてみました。3曲は、レナード・バーンスタイン(イスラエル・フィル)、イシュトヴァン・ケルテス(ウィーン・フィル)、カレル・アンチェル(チェコ・フィル)です。

           バーンスタイン        ケルテス        アンチェル

 第1楽章       2位             1位           3位

 第2楽章       3位             2位           1位

 第3楽章       3位             1位           2位

 第4楽章       1位             3位           2位

という感じですが、楽章ごとに決めるのも如何なものかとは思いつつ決めました。全体としては、ケルテスが良かったと思います。順位はつけたものの、第1楽章の印象で決まっていたような気がします。ケルテスの盤は、弦楽器の高音の鋭さ、キレのようなものを感じました。激しさ、メリハリが一番だったように思います。アンチェルの盤は暖かさ、優しさのようなものを感じました。バーンスタインの盤は、うまさというか、聴き手を飽きさせないテクニックを感じました。その割には、第2楽章が他の2人より、6分も長い意味がよく分かりませんでした。まあ、初心者のわからない中での感想ですので、見当違いの部分はご了承ください。

一年後に同じ曲を聴いてどんな感想になるか、自分でも楽しみにしています。 最後に、現時点での初心者の心得を4つ書いてみます。

1、取り敢えず、なにも考えず聴いて好きなところを見つけましょう。

2、曲の構成を知り、第一主題、第二主題のメロディーを覚えて、再び出てきたところで、ちょっと喜びましょう。(ここで、自分はクラシックをよく知ってる気分になりましょう。)

3、曲の終わりの音をしっかり聴きましょう。

4、指揮者には気を付けましょう。(12分位の曲を他の指揮者より6分も長く演奏する指揮者もいますので。)

勝手なことを書いてみましたが、まだ「クラシックはどうも」と言う方は、一度お試しください。きっと新しい世界が広がることでしょう。

    

1964年から(その2)

2012 DEC 7 11:11:06 am by 中島 龍之

前回の続き

1967年  この年は、ビートルズが「サージェント・ペッパーズ」を出した年、ルルの「いつも心に太陽を」、ドアーズ「ハートに火をつけて」、アソシエーション「ウィンディー」がヒットしました。私的には、ボックス・トップス、タートルズ、ストロベリー・アラーム・クロック、ヤング・ラスカルズ、プロコル・ハルムが気に入ってました。

(買ったレコード)  アソシエイション「ウィンディー」、モンキーズ「デイドリーム・ビリーバー」他、カウシルズ「雨に消えた初恋」、ハーマンズ・ハーミッツ「見つめあう恋」他、

1968年  この年は、ビートルズの「ヘイ・ジュード」がNO1ヒットとなった。マービン・ゲイ「悲しいうわさ」、ポール・モーリア「恋はみずいろ」がヒット。他には、オーティス・レディング「ドック・オブ・ベイ」、ユニオン・ギャップがヒット、記憶に残る曲として、サイモン&ガーファンクル「ミセス・ロビンソン」、ステッペン・ウルフ「ワイルドで行こう」、ローリング・ストーンズ「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」、エリック・クラプトンのいたクリーム「サンシャインラブ」がありました。

(買ったレコード)  サイモン&ガーファンクル「ミセス・ロビンソン」、メリー・ホプキン「悲しき天使」

1969年  この年は、フィフス・ディメンション、アーチーズ、ローリング・ストーンズ「ホンキー・トンク・ウィメン」が大ヒット、ビートルズも「カム・トゥゲザー」「ゲット・バック」がヒットした。他には、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル、ブラッド・スウェット&ティアーズ、スリー・ドッグ・ナイトが出てきました。

(買ったレコード)  サイモン&ガーファンクル「ボクサー」、ゼーガー&エバンス「西暦2525」、二ルソン「うわさの男」、グレン・キャンベル「ウイチタ・ラインマン」他。

1970年  この年は、B.Jトーマス「雨にぬれても」、ジャクソン・ファイブ「アイル・ビー・ゼア」、」パートリッジ・ファミリー「悲しき初恋」が大ヒット。サイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」、カーペンターズ「遥かなる影」、ジョージ・ハリスン「マイ・スウィート・ロード」、ビートルズ「レット・イット・ビー」、ジョン・レノン「インスタント・カーマ」もこの年でした。他には、レッド・ツェッペリン「Whole  Lotta  Love」、ショッキング・ブルー「ヴィーナス」、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング「ウッド・ストック」がありました。

(買ったレコード)  サイモン&ガーファンクル「いとしのセシリア」

1971年 この年は、ロッド・スチュワート「マギー・メイ」、キャロル・キング「It’s  Too   Late」、スリー・ドッグ・ナイト「Joy  To  The  World」が大ヒット、ドーン、ビージーズ、メラニー、オズモンズもヒットした。ジャニス・ジョプリン「Me  And  Bobby  McGee」、ジョン・デンバー「Take  Me  Home  ,Country   Roads」、ジェームス・テーラー「You’ve  Got  A  Friend」もこの年。ビートルズでは、ポール・マッカートニー「Uncle  Albert/Admiral  Halsey」リンゴ・スターの「It  Don’t  Come  Easy」、ジョン・レノン「Imagine 」がヒットした。

(買ったレコード)  メラニー「Brand  New  Key」

1972年  この年は、ドン・マクリーン「アメリカン・パイ」、ロバータ・フラック「愛は面影の中に」、ギルバート・オサリヴァン「アローン・アゲイン」が大ヒット、二ルソン、アメリカ、ムーディー・ブルース、ヘレン・レディ、ニール・ヤングもヒット。他には、ポール・サイモンのソロ「Mother  And  Child  Reunion」、エリック・クラプトンのいたデレク&ザ・ドミノス「いとしのレイラ」もこの年。

(買ったレコード)  ドン・マクリーン「アメリカン・パイ」、アメリカ「名前のない馬」、ポール・サイモン「Mother  And  Child   Reunion」

1973年  この年は、ドーン「幸せの黄色いハンカチ」、マーヴィン・ゲイ、エディ・ケンドリックスが大ヒット、エルトン・ジョン、カーリー・サイモン、ダイアナ・ロス、ロバータ・フラックもヒットを出しました。ボブ・ディランの「Knockin’  On  Heaven’s  Door」もこの年。ビートルズでは、ポールの「マイ・ラブ」をはじめ、それぞれソロでヒットを出しました。

(買ったレコード)   ポール・サイモン「Kodachrome」

1964年から1973年まで書きましたが、レコードを買うことも徐々に少なくなり、社会人になると、それ以降はラジオを聴くことも少なくなったのでした。(おしまい)

1964年から(その1)

2012 DEC 6 18:18:01 pm by 中島 龍之

私の音楽歴も、行ったコンサートのところから止まっていましたので、続きを書きます。1964年にビートルズを聴き始めたのですが、その年中学に入るものの、クラブ活動もせず、家に帰ると、ラジオを聴いていました。その当時福岡空港の一部に米軍の板付基地があり、福岡でFEN(極東放送)が聴けましたので、いつも、FENを中心に聴いてました。言葉はわかりませんでしたが、アーティストと曲名を聞き取ろうとして、徐々に分かるようになってきました。(時々間違えてましたが。)毎日全米チャートのNO1を流すのでそれが楽しみでありましたが、チャート中心に聴くようになりました。今回は、1964年からその後を、買ったレコードを中心に、その年のヒット曲を若干のコメントします。

1964年  この年は、まさに、ビートルズの年でした。「I  Want To  Hold  Your  Hand」が、7週間全米第一位を続けたあと「She  Loves  You」「Can’t  Buy  Me  Love」と続き、14週連続で、全米第一位を占めました。ビートルズを追い落として第一位になったのが、ルイ・アームストロングの「ハロー・ドーリー」で今でも記憶に残っています。今のバンド仲間はジャズおじさんなので、何の因縁か、ビートルズを追い落とした一族と一緒にやっているのも面白いです。その年は、ロイ・オービソンの「Oh  Pretty   Woman」も大ヒットしました。ほか、ダイアナ・ロスのいたシュープリームスや、ビートルズに続くイギリスのバンドが沢山アメリカに上陸した年でした。

(この年買ったレコード )  クリフ・リチャード「レッツ・メイク・ア・メモリー」、ロイ・オービソン「カム・バック・トゥ・ミー」、ビーチボーイズ「I  Get  Around」、デーブ・クラーク・ファイブ「ビコーズ」、アニマルズ「朝日のあたる家」、キンクス「You  Really  Got  Me」、ピーター&ゴードン「愛なき世界」、ジャン&ディーン「パサディナのおばあちゃん」、マンフレッド・マン「Do  Wah  Diddy  Diddy」、ローリング・ストーンズ「テル・ミー」など。

1965年   この年も、イギリスのバンドの躍進は続き、ローリング・ストーンズの「サティスファクション」が大ヒットし、イギリス勢は、ハーマンズ・ハーミッツ、ぺトゥラ・クラーク、サーチャーズ、ジェリー&ペースメーカーズ、フレディー&ドリーマーズが新たに上陸し活躍しました。アメリカ勢では、ライチャス・ブラザーズ、サム・ザ・シャム&ザ・ファラオス、ゲーリー・ルイス&プレイボーイズ、ソニー&シェール、バーズ、フォーシーズンズがヒットしましたが、私的には、初めてボブ・ディランを聴くことになった、フォークロックと言われる「Like  A  Rolling  Stone」が印象に残ります。また、カントリーのロジャー・ミラーも好きですし、ジャズのラムゼイ・ルイス・トリオ「The  “In”  Crowd」は演奏のバックに話し声や物音が入り、飲食しながら聴くというジャズハウスの形態を知った曲です。

(買ったレコード)  ハーマンズ・ハーミッツ「ミセスブラウンのお嬢さん」他、ロジャー・ミラー「キング・オブ・ザ・ロード」他、ゲーリー・ルイス&プレイボーイズ「恋のダイヤモンドリング」他、キンクス「Waiting  For  You」他、ビーチ・ボーイズ「Help  Me  Rohnda」他、デーブ・クラーク・ファイブ「オーバー&オーバー」他。

1966年  この年は、募集で作られたバンド「モンキーズ」が大ヒットし「I’m  A  Believer」が年間最大ヒットでした。他には、少し毛色の違う、インストロメンタルグループ、ニュー・ボードビル・バンドの「ウィンチェスターの鐘」、ベトナム退役軍人、バリー・サドラー軍曹の「悲しき戦場」も大ヒットしました。他には、ビーチボーイズの「グッド・バイブレーション」、これはリーダーのブライアン・ウイルソンが作った、その当時、ビートルズの「サージェント・ペッパース」に匹敵するといわれたアルバム「ペット・サウンズ」の一曲です。私の好きなサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」もこの年でした。また、ママス&パパス「マンデー・マンデー」、ラビン・スプーンフル「サマー・イン・ザ・シティ」、イギリスのボブ・ディランと言われた、ドノバンの「サンシャイン・スーパーマン」、大御所フランク・シナトラの「夜のストレンジャー」がヒットしました。

(買ったレコード)  モンキーズ「アイム・ア・ビリーバー」他、サイモン&ガーファンクル「サウンド・オブ・サイレンス」他、ビーチ・ボーイズ「グッド・バイブレーション」他、ポール・リビア&レイダーズ「キックス」、ホリーズ「バス・ストップ」ハーマンズ・ハーミッツ「ダンディ」他。

(続く)

 

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