Sonar Members Club No.19

月別: 2014年4月

今年も有田陶器市に

2014 APR 30 17:17:08 pm by 中島 龍之

今年も有田陶器市に行ってきました。

昨年と同じ上有田駅近くの駐車場に車を止めました。そこから、歩行者天国になっている陶器市に向かいます。

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ここから陶器市の中心に向かいます。20140429110101

ここは有田駅と上有田駅の中間よりは、上有田駅よりですが、深川製磁や香蘭社といった大きなメーカーが並んでいます。佐賀銀行の赤い看板が、佐賀を思わせますね。昨年のブログも同じ場所から写真を撮ってました。昨年と変わらない単調な生活と言うべきか、一年経って元気に訪問できたのを喜ぶべきか、それが問題だ・・・・なんて言ってしまいました。

20140429103435今年も人出は多かったです。昨年、コーヒーを飲んで、器を持ち帰った喫茶コーナーは見過ごしてしまい、休憩所でなぜか、有田鶏から揚げを食べることになってしまいました。揚げ立ては美味しかったです。ちなみに、昨年持ち帰ったコーヒーの器はまだ使ってます。

20140429110117というわけで、陶器市をうろうろした挙句、私は、本来は、ビール党なのに日本酒を飲むための、ぐい呑みを買っただけで帰りました。今、テレビで「はやり」の意味なく歩く、ぶらぶら散歩をやってしまったというところです。また、来年も同じブログを書いているのでしょうか。

新・今週のクラシック音楽ベスト3

2014 APR 25 15:15:11 pm by 中島 龍之

久しぶりに、今週のクラシック音楽ベスト3を書きます。一年以上になりますのでこの時点でのベスト3です。

第1位  マーラー     交響曲第9番  ワルター指揮  ウィーン・フィル

第2位  ベートーベン  交響曲第6番  フルトヴェングラー指揮  ベルリン・フィル

第3位  ブルックナー  交響曲第8番   ヨッフム指揮   ドレスデン国立管弦楽団

マーラーの第9番は、CDのジャケット解説によると、1938年1月16日の録音ですが、「当時、ナチスがオーストリア併合の直前で、迫りくるナチスの影を感じつつ、指揮台に立つワルター。その後、ワルターはじめ、ウィーン・フィルのユダヤ人メンバーがオーストリアを脱出した、1938年1月16日、日曜日の朝の演奏」とのこと。それを思いながら聴くと、第1楽章のゆっくりとした始まり、これからの行動に対する感情を抑えたかのような演奏、もっとはやる気持ちが出るのではと思うのですが、その抑制感がいいです。第2楽章で激しい気持ちが出てきて、第3楽章に続き、最後の第4楽章は第1楽章のようにゆっくりではあるが、ゆったりとしており、抑えた感じよりも、これからの運命に対する悟りの感じ、無の境地に近いものを感じます。(解説に影響されやすいのですみません)。そういう時代背景、個人的な状況を考えながら聴くのも面白いです。マーラーは聴きにくい印象でしたが、聴いてゆくと変わってきますね。

ベートーベンの第6番「田園」は、これも第二次大戦という時代背景が影響してますが、フルトヴェングラーが、1945年1月、ナチスに逮捕されようとした時期、オーストリア、スイスに逃れるのですが、戦後はナチスへの協力者として嫌疑がかけられ、無罪判決を1947年1月に得たあと、1947年5月25日にベルリン・フィルに復帰したときの演奏ということです。第5番「運命」は前回のベスト3にいれたので、今回は「田園」にしました。録音が悪いですとの、注釈がありますが、素朴な感じの中に、フルトヴェングラーとベルリン・フィルが一緒に演奏できる喜びのようなものが出ているように思います。

ブルックナーの第8番については、先の2曲のような時代背景を感じてではなく、マーラーを出したら、ブルックナーでしょうというのが、私の中にありまして、3位にしました。雑誌の音楽評論家の好きな曲ベスト10にブルックナーが数多く入っていたのも、ヒットチャート好きの私には追い風というところですし、さらにこのCDは兄からもらったものでもあり今回ベスト3に入れました。

次回は、いつになるかわかりませんが、ブラームス、モーツアルトは入るでしょうか。メンデルスゾーンもいいですしね。

ということで、新・今週のクラシック音楽ベスト3でした。

「ハムレット」(福岡)に行く

2014 APR 14 12:12:45 pm by 中島 龍之

土曜日に早野さんの「ハムレット」、福岡公演に行きました。

SMCの皆さんには東京公演の様子をブログで書いていただいたのを見せていただいており、是非見に行くことをお勧めいただきありがとうございました。いったんは見送り次の機会にと言っておりましたが、縁あって観に行くこととなりました。私もあまり演劇は観ていないので、おやじバンドのメンバーを誘っていきました。

シェイクスピアの「ハムレット」というので、古い形の演劇かと思っていましたが、まず、最初に、マイケル・ジャクソンのミュージカルかと思うようなダンスと音楽で度胆を抜かれた形となりました。衣装もモノクロ基調のシンプルなもので、全体が白と黒、明暗で表現されている感じでした。音楽も効果的で、まさにミュージカル・ハムレットですね。(これは、早野さんのブログでの、「シェイクスピア劇は光と音楽の劇である」とのコメントを参考にしています。)ハムレットは、昔、読んだことはありましたが中身は覚えていなかったので、あわてて本屋さんに買いに行き、大体目を通したものの、覚えることなく当日、パンフのあらすじを追いかけることになった次第です。それでも、ライブの迫力は舞台ならではのもので、楽しませていただきました。演劇も面白いなと再認識させられた舞台でした。その後、楽屋に押しかけ、早野さんと初対面しました。

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舞台が終わってバタバタ忙しい楽屋に押しかけ、早野さんには衣装を着替え、メイクを落としてすぐの状態で記念撮影させていただきましたが、勝手を言ってすみませんでした。

夕方からは場所を移して会食となりました。こちらはおやじバンドメンバー3人でしたので、早野さんに出演者仲間に来ていただき計8人の宴会となりました。

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写真に向かって、前列、早野さんの左が我がHAPPY LIFE QUARTETのリーダー・サックスの重松氏、早野さんの右が私、中島。後列、私の後ろが、バンドのメインボーカル・ギターの浅賀氏、左に、出演者の、飯田さん、岸並さん、原野さん、小川さんです。

世代はかなり違い、演劇と音楽と目指すものは異なるけれど熱い気持ちは同じということで楽しい時間を共有することができました。私、他おじさん2名も若い方々と交流でき喜んでおりました。

SMCの皆さんには観劇をお勧めいただいておりましたが、楽しく観劇しその後の宴会も含め刺激を受けた1日でした。皆様に感謝いたします。

一心行の桜(熊本)に行く

2014 APR 5 11:11:16 am by 中島 龍之

今年は桜をあまり見に行っていなかったのですが、桜シーズン最後にやっと前から行きたかった、一心行の桜(南阿蘇)を見に行きました。熊本市から50分くらいで阿蘇山の南にあります。平日の午前でしたので混雑もなく行けました。最盛時の土日だと駐車場で苦労するようです。

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到着しました。最初の景色です。

20140404105138桜の回りは遊歩道のようになっており、回りながら観賞します。

20140404104857部分的にみても綺麗ですね。

20140404105513桜のそばに菜の花が咲いてました。黄色と桜色かまたいい色でした。

20140404110711少し離れた景色は空の青も入ってさらに良かったです。c

20140404105622違う角度からも撮ってみました。こんな感じの一心行の桜でした。

帰りには最近よく行く、平山温泉の「湯の蔵」に立ち寄ってきました。露天風呂からは、外の桜と青空が、一心行の桜と同じように映えてました。露天風呂のそばには、赤いつつじが咲いており、もう次の季節の訪れが待ってました。さらに、外の桜の隣には、もみじが、緑の葉をつけてあり、自分もいるぞという主張が傑作でした。

という訳で、念願の一心行の桜、クリアしました。

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