Sonar Members Club No.19

月別: 2016年8月

ホークス、ついに首位陥落

2016 AUG 26 11:11:55 am by 中島 龍之

まさかの事態が起こってしまいました。11.5ゲーム差だったファイターズに首位を明け渡してしまいました。なんということでしょう。これで1.5ゲーム差の2位です。前回のファイターズ戦は勝ち越して、ひと安心したのですが、楽天にやられてしまいました。

楽天との第一戦、同点の9回に守護神サファテを出して、勝ち越されたうえ負傷までしてしまいました。サファテの同点での投入はこれでたしか6敗目だとおもいますが、以前にも、サファテのモチベーションがさがるので「やめろ」と書いたのですが、工藤監督には通じませんでした。同点のときに、いい投手から投げさせるのは一理ありますが、気持ちを考えてない起用ですね。

打撃の方は、相変わらず、毎試合選手を変えて気分を変えてますが、打撃はいい時はいいですが、落ち込むと全員打てなくなるという事態も起こります。今のセ・リーグで広島が点を取られても、取り返して逆転するという試合を続けてます。この場合、「監督いらず」のチームといえるでしょう。昨年の広島は、投手陣がよくても、菊池、丸、エルドレッドが不振で、作戦も無い監督であのような結果となりました。

今のホークスはそれに似た状態に入りました。出された選手がみんなヒットを打った交流戦のような状態は年間は続かないですね。打順も捕手を8番から9番にしたり、この時期に試行錯誤を続けています。ただここに来て、首位打者も獲ったことのある長谷川をやっとよく起用するようになったのは明るい兆しです。過去の優勝を経験している二塁手本多も出番が多くなったようです。現在の実力主義もいいけれど、経験のある選手は優勝争いに重要です。今年ブレークした城所選手が他チームに研究されて、今は時折見る程度です。年間活躍することの難しさですね。とにかく、サファテの同点起用をやめるのと、打線の固定化を工藤監督に(西室さんのフォースに対抗して)パワーを送ります。

ということで、首位陥落の負け惜しみの愚痴でした。

ホークス、まさかの失速、大丈夫か?

2016 AUG 19 11:11:18 am by 中島 龍之

ファイターズとの3連戦を前に、ホークスは不調続きで、なんとファイターズとー0.5ゲーム、かろうじて勝率で首位、となってしまいました。原因は、投手が打たれて3点以上取られ、打線も振るわず3点以上取れない、という状態です。取るより、取られるほうが多いという、当たり前の原因分析でした。交流戦の優勝の際、城所選手が大活躍、工藤監督が選手全員を見て起用していると、称賛しましたが、裏をかえせば、打順、守備とも選手が固定していないという、不安を含んでいました。それが現実になってしまいました。今の工藤監督は、毎試合、選手、打順を変えてあたふたしています。まるで、最下位チームの監督です。歴代の強いチームは、打順、守備とも選手が固定してますよね。いつまでも固定できなかったのが不調の原因でしょう。投手の交代もうまく出来なくなってます。8月後半の投手が苦しい時期に選手層の厚いホークスが下位を引き離すと言うのが理想でした。反対にファイターズはうまくいってますね。増井を先発に回して勝利しました。大谷の3番が効いてます。決勝ホームラン打ったり、ヒットで出て、中田が返したり、うまく行き過ぎです。

悪すぎのホークスと、出来過ぎのファイターズが今日から3連戦、終わらないうちに2勝1敗と予測しておきます。今日、和田で勝って、あと一つはファイターズのミスで勝ちましょう。

ホークスをボロクソに言いましたが、9月半ばで、3ゲーム差までなら逆転できるので、最後はホークスでしょう。バンデンハーク、大隣を温存しているのが、最後に効くと思ってます。

▲TOPへ戻る

厳選動画のご紹介

SMCはこれからの人達を応援します。
様々な才能を動画にアップするNEXTYLEと提携して紹介しています。

ライフLife Documentary_banner
加地卓
金巻芳俊