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鹿島アントラーズ健闘するも惜敗

2016 DEC 19 11:11:12 am by 中島 龍之

昨日は鹿島アントラーズとレアル・マドリッドの決勝戦、世界の強豪相手に健闘しました。スポー、ツニュースでは、サッカー解説者が、チームの格からすればレアル5-0アントラーズ、もし勝つならアントラーズ2-1レアルと予想していたので、鹿島の惨敗を心配してましたが、いい試合をしました。

前半は、レアルのベンゼマのゴールで1-0となり、押され気味で終盤を迎えました、そして前半終わろうかという前半44分、アントラーズ土居のクロスに、柴崎がワントラップでシュートし、それがゴールネットを揺らし1-1となりました。このときはテレビのアナウンサー、解説者も歓喜でした。私ファンもレアルから1点取ったということでも大歓喜でした。柴崎の落ち着きがすごい。

後半に入り、再びまさかの展開が待ってました。先に点を取ったのはアントラーズでした。後半6分柴崎が再び、相手のクリアボールを取って、ゴール左にゴールして2-1としました。ここで歓喜は最高潮に達しました。もしかして優勝の二文字がうかびましたが、その10分後に、反則によるぺナルテイーキックでロナウドに決められ、2-2の同点となりました。しかしその後レアルの猛攻を守り切り、2-2で後半が終わり、延長戦となりました。延長前半、ロナウドの2ゴールがあり、力尽きたアントラーズでした。日本の王者決定戦で3試合、クラブ・ワールドの1回戦から4試合と短期間に7試合と体力的に厳しいなかよくやったと言えるでしょう。

この試合アントラーズの健闘は、レアルの攻撃をよく防いだのが一番の要因でしょうか。キーパーの曽ヶ淵、ディフェンスの昌子が良かったです。そして柴崎の才能が光った試合でした。この決勝戦することになりスポーツ番組ではアントラーズを紹介することが多くなり、その中で印象的だったのが、柴崎選手が、新人の時、年間のベスト新人賞を獲得したときのスピーチで、「今年は、新人賞に値する人はゼロでした。ブラジルのネイマールなどに比べてその力量のひとはいない」というスピーチをしていました。それを、受賞スピーチで言うところが、現状に満足しない姿勢を感じました。負けはしましたが、しかしこれだけ戦えることを示したことが大きかった試合でした。楽しませてもらいました。

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