SMC紹介文 | Sonar Members Club

SMCのご紹介

ソナー・メンバーズ・クラブ(SMC)へのご訪問ありがとうございます。発起人の東賢太郎です。以下SMCとは何か、ほかのSNSと何が違うかをご説明申し上げます。

インターネットによる情報発信の威力は、「アラブの春」といわれた中東の政権交代劇の引き金になった一例を見てもわかります。それを良しとするかどうかはともかく、ITが世論形成にまで影響度を高めていくことは世界の潮流と認めざるを得ません。

ところが、IT世代ではないわれわれシニア世代は、パソコンの使いこなし力という点で若者世代とは隔たりがあります。インターネットで情報収集や買い物をすることはあっても、自分から社会に向けて情報発信することにはあまり長けていない世代といえましょう。

こうした背景の中で、年長組である団塊世代を筆頭に、高度成長期を知った世代が続々と社会の表舞台を去っていくのがこれからです。1980年までに大卒で社会に出た人は全員が2018年までに還暦をむかえます。日本が経済的繁栄を謳歌した実体験としての記憶はあと10年程度で日本社会の最前線から消え去るでしょう。

しかしその世代が全員シニアとなっても、次世代に成功体験を伝授したりご意見番の役割を果たしたりすることは可能です。年金や健康保険の負担を押し付けるだけの存在ではないと若者から評価されることも可能です。それにはシニアが横につながり、インターネットによる情報発信力をもつことです。それがSMCの役割のひとつです。

SMCは日本の良識を持ったシニアの集まりです。その良識はインターネットで発信されます。そのためにSMCはシニアが使いやすい「ブログ」をご用意し、使い方も手ほどきします。シニアにとって、文字を打ち込めばいいだけの便利なものです。IT世代ではないハンディは、SMCメンバーになればまったく感じることはなくなるでしょう。

便利な道具を手に入れて何を世間に発信するか?それはメンバーの自由です。ネットを検索に使うという受身の使い方と、何かを発信するという能動的な使い方は180°の違いがあります。日記程度のものであっても、世に公開するということはきっと新鮮な刺激と満足感を伴います。シニアにぜひ味わっていただきたいのです。

日記を書いて良識の発信になるのか。そう問われるかもしれません。なります。良識ある人々の書き綴ったブログ集は、個々の価値以上の集合的な価値を持つと思います。論語を書くには孔子の英知が要りますが、万葉集の価値はむしろ集合的なものです。ですから、SMCはメンバーを審査で選びますが、その基準は「年齢」と「良識」ということだけです。特別にバーが高いわけではありません。

SMCはFacebookにも法人として登録します。若者世代にも読んでいただきたいからです。メンバーのブログは、基本的に、外部ビジターや他のSMCメンバーが読者になります。メンバーリストを見て、興味がある人の写真をクリックするとその著者のブログに入ります。IT専門家のお力も借りてSMCとしての検索件数を増やすことをめざします。

以上ご説明しましたことから、SMCとは「会員限定型シニア向け集合ブログ」であり、入会審査のあるSNSの一形態とお考えいただいて結構です。しかしSMCは、SNSという形態に分類されるツールを使ってはいるものの、SNSとしての営利的な成功を目論んで設立されたものではありません。

SMCは言葉の本来の意味における「クラブ」です。無制限に会員数を増やして広告商売しようという媒体でも、見せかけの高級感を売り物にする似非クラブでもありません。それは以下の3点の特色をご説明することでご理解いただけると思います。

特色1

メンバーは入会審査があり、除名にならない限り終身メンバーです。秀作、人気作品は永久保存を試みます。そうではないものでも各メンバーがなるべく公平にサーバースペースをシェアし、ご自分の履歴書、記録やメッセージ、紀行文、随筆、小説、論説などをご子孫あるいは広く後世に残す場としても社会的な意義を持たせたいと考えております。人間は寿命がありますので法人(運営管理会社)にブログ永年存続の役割を移管し、この初志を貫徹したいと望んでおります。
仮にこの初志が後世に継がれ、管理会社運営が皆様から頂戴する管理費(年1万円)で永くまかなえれば、皆様のブログ集は100年いや1000年残ることも可能です。万葉集が1300年、論語が2500年残ったのは内容が優れているためばかりではありません。後世の人たちに、それを大切にし、永く残そうという意志があったからです。蒔かぬ種は生えません。

特色2

メンバーだけが開けられるブログ(外部ビジターに公開せず)を指定して書くことができます。メンバーには管運運営委員会による審査をパスされた方しかなれません。たとえば領土問題などを一般公開スペースで論じて「炎上」するようなリスクは非常に限定的です。自由に意見を述べることなく本当の友人関係を築いたり、自分の人間性を世に残したりすることは困難です。著書は売れないということはあっても炎上はありません。メンバーが安心して著書を残す感覚を担保いたします。

特色3

メンバーリストにある神山道元先生は中国の国医の家系6代目かつ龍門派気功の19代目伝人(免許皆伝)という本国の中国でも稀有な方です。講談社で著書があり、気功はNHKが特別番組で放映も致しました。ご縁あって福澤諭吉のご子孫ファミリーが後見人となられて日本に帰化し、池袋に漢方相談所を持っています。薬学博士で元大手製薬会社常務のような方も相談にお見えです。

オペラ歌手の福田玲子さんは芸大在学中から声域の広さで有名だったそうで、驚異的なレパートリーがそれを証明しています。日本のマリア・カラスは褒めすぎではありません。ずばぬけた才能と華のあるプリマドンナで、先日も立川でヴェルディのナブッコ(アガイッレ役)を熱唱、満員の聴衆から大喝さいを浴びました。それでも終演後の楽屋へ訪ねると別人と思えるほど気さくに話せる方です。

このような「人々を幸福にする職業の方々」を広くご紹介し、ネット上だけではなく実際に交流する場を設けてその良さを味わっていただくことはSMCの責務と思っております。メンバーを講師とするメンバーのためのセミナー、講演会、懇親会などを大都市圏で企画し、コンサート等のメンバー料金でのご招待も行います。

専門分野をお持ちのメンバーの方々は、ぜひ講師となり、ブログで知識を伝授し、または何らかのアドバイスを行うなど、メンバー間の懇親の要(かなめ)になっていただきたいと思います。SMCはそれらの活動記録を“グランターズ・リスト(Grantors’ List)”にファイルして世間に広く公開し、ギブして下さった方々の名誉を永く保存いたします。

つまり、繰り返しになりますが、SMCの本質は「クラブ」であることです。この点、私が6年滞在した英国のゴルフクラブというものを範としています。SMCではブログを書くことがゴルフを楽しむことに相当しますが、本来のゴルフクラブはスポーツ競技場である以前に紳士淑女のメンバークラブです。以上の3つの特色は、その「ゴルフ競技以外の部分」にほかなりません。いやそれは不要、ゴルフだけがしたいという方はFacebookやほかのSNSへ行かれることをお薦めします。

この精神は発起人の私も含めすべてのメンバーに従っていただく「SMC憲章」「利用規約」として明文化します。明確な違反等があった場合は除名、ブログ削除という権利を管理運営委員会が持っております。たとえば、メンバーは仲間であり「仲間内の商売は禁止」とします。それは医師が無料で診察してくれるという意味ではありません。その医師と仲間・友人関係を築けばそのような立場でアドバイスをくれる、そういう医師を選んでメンバーにしているという意味です。

日経新聞によりますと現代のシニアの3大不安は経済、健康、孤独だそうですシニアの方々には奮ってご参加いただきたいと思います。どんなことでも日々書いて発信していればいずれ孤独は解消します。できれば他の2つの不安も、メンバーと知恵を共有することで何か解決の糸口が見えてくるのではないかと考えております。

ソナーとは探知機のことです。人の五感ではわからないものを探し出してくれます。人生50年という時代は過ぎましたが、その峠を越えても知らないことは数限りなくあります。知らずに人生を終えたら後悔しただろうというものもあるはずです。それを自分で探さずして誰が探してくれるのでしょうか。しかし知らぬ道を行くには秀れた道具が必要です。SMCがその役目をはたすことを心より願っております。

当理念にご賛同いただいた方は、ぜひメンバーとしてご参加を賜りたく、ご検討をお願い申し上げたいと思います。今後のメンバーの入会審査、クラブ憲章、利用規約の徹底など、メンバーブログの管理は運営管理委員長として明治安田生命をこの6月に定年退職された甘田豊隆氏にお願いしております。氏を中心に一定の会員レベルとクラブとしての品格を保った運営をいたします。また事務局長として宍戸祐喜子氏が皆様のサポートをさせていただきます。


ソナー・メンバーズ・クラブ発起人

東賢太郎


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