読売新聞のＷＢＣスタメン予想です

　　1中　長野久義（巨人）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2一　稲葉篤紀（日本ハム） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3遊　坂本勇人（巨人） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　4捕　阿部慎之助（巨人） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5指　内川聖一（ソフトバンク） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6右　糸井嘉男（オリックス） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7三　松田宣浩（ソフトバンク） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8二　鳥谷敬（阪神） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　9左　大島洋平（中日）

巨人が3人。注目点はその3人のポジションがショート、センター、キャッチャーであり打順が１，３，４番ということ。巨人が強いわけです。しかも3人とも生え抜き、ピッチャーも内海、山口、澤村は生え抜きです。カネとブランド力はあるにせよ、悔しいけど原はいいチームを作っていると認めるしかありません。

カープの野手は全員が巨人の1軍控えか2軍レベルでしょう。東京六大学の東大とまではいわないが、高い金をとるプロのリーグ戦でそもそも同じリーグで戦っていること自体が何か大きな勘違いにもとづいているとしか考えられません。素材の差というのは歴然で、いくら猛練習を積んでも軽自動車が100キロ出している感じになるだけ。ベンツ600がアクセル一踏みで追い越します。

素材といえばＴＶで見た日ハムの大谷はいいですね。とにかく体がでかくて柔らかいのは誰もどうしようもありません。球の速さと飛距離は天性のものと言われますが、両方クリアしていそうで怖いぐらいです。彼を口説いた栗山監督の営業力も価値が高いですが、口説き文句と思っていた「二刀流」が伊達ではない気がしてきました。昔ならこういう高卒を真っ先に狙うのがカープでした。だから金もかけずに優勝できたのです。今の広島のマネジメントは選手以上に軽自動車化しています。マツダの車なのかな。

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