「都をどり」とストラヴィンスキー(Kyoto-Sado-Russia)
2013 APR 14 20:20:06 pm by 東 賢太郎
「都をどり」のフィナーレの合奏です。横笛のピャーという超高音での終止、打楽器群の複雑なリズムの乱舞をじっくりお聴き下さい。
次にこれをどうぞ。最後の方の鐘と大太鼓のシンコペーションのリズムをじっくりと耳に焼きつけてください。
この2つから僕が真っ先に思い浮かべる西洋音楽です。
いかがですか? これはストラヴィンスキーの「春の祭典」からエンディングの「生贄の踊り」です。
僕の頭の中で
京都-佐渡-ロシア
と、何かがピーンと一直線に繋がった気がいたします。
Categories:______ストラヴィンスキー, ______歴史に思う, クラシック音楽
花崎 洋 / 花崎 朋子
4/15/2013 | 7:12 AM Permalink
邦楽とストラヴィンスキーとが一直線に結びついてしまうご発想、まさに東さんならでは、と感服いたします。特に複雑なリズムの躍動感、確かに繋がっています。今度、春の祭典をじっくりと聴き直してみようと思います。
中島 龍之
4/15/2013 | 10:29 AM Permalink
日本の音からクラシックの音がすぐに浮かぶところが、東さんの凄いところですね。そんな観点から聴いてみます。