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カープ いざ巨人に挑戦!

2013 OCT 13 18:18:58 pm by 東 賢太郎

昨日の勢いのままでした。大きかったのは先発バリントンが西岡の先頭打者ホームラン一発だけで5回までいき、横山がつないで7回までその1安打だけに封じたことでしょう。そして藤井の大飛球をジャンプしてとってゲッツーにしたエルドレッドの左翼守備。あれが捕れなければ1-2点入っており、そのままメッセンジャーにやられた可能性があります。同点打のキラと外人3人の気迫がモノを言いました。

打っては1点ビハインドだった6回、先頭の菊池がそれまで3安打と力で抑え込まれていたメッセンジャーから打った左中間ツーベース、これが本当に大きかった。試合を動かし、メッセンジャーをKOしたのは彼です。そこで梵が見事にバントを決め、迎えた4番キラ。1打席目は高めストレートに振り遅れて空振り三振。2打席目はその残像からか初球カーブに手を出して浅いレフトフライ。この打席も高め速球を空振りして2ストライクでした。そこへ投じた真ん中高めボール球のストレート。これをキラが右翼へ打ち返して、見ている方も驚きました。まさに「あれを打たれるというのはボールに力がなくなってますね」(解説・大野豊)。もっと驚いたはずのメッセンジャーは平常心を失い暴投、そしてエルドレッドにもストレートを打たれてタイムリー。これで勝負ありました。

菊池は守備でも貢献度満点です。昨日今日で内野安打かという当たりを5本はアウトにしました。梵の守備も固く、盤石の二遊間でした。キラのファーストのキャッチングはうまいですね。背が高くてあれだけワンバウンドを捕ってくれればシュート、セカンドは思い切って投げられます。投げられるなら思い切って捕りにいこうという積極性も出ます。こう言うとかわいそうなのですが、カープは東出、栗原、堂林が怪我でいなくなって守備がものすごく引き締まった。これは投手にはめちゃくちゃ大きいです。

内野がそうだから、どう見てもうまくないエルドレッドまでがファインプレーをしてしまう。そういう好循環も勢いを生んでいます。巨人はサードの堂林ねらいで守備を崩すことで突破口を開いていたようです。それが木村、小窪はミスをしないどころか3塁線を好守備で止めて2塁打をアウトにしてしまう。小窪は打撃も調子がいいのに使ってもらえず、今日は8回に代打で左中間三塁打、打点2です。この裏に永川が打たれたのでこの2点は大きかった。木村、天谷もヒットを打って層の厚ささえ感じるようになってきました。

反対に阪神は打撃だけでなく守備も覇気がなかった。9回の梵のライトへのヒット。柴田がファンブルした隙に2進。これはまあいい。次のプレーです。迎(むかえ)はつまって浅いレフトフライ。これをマートンが捕球するや梵はなんとタッチアップで3進成功。こんなのは長い人生で初めて見ました。マートンは昨日の最終打席で凡退してベンチへ戻るときに笑ったように見えましたが、阪神ファンには申し訳ないが4番があれでは勝てないですよ。この梵が福原の暴投でホームインしてしまう。巨人戦を見据えた気迫の走塁でした。

最終回、5点差でツーアウトランナーなし。マウンドには不動のクローザーのミコライオ。TVは桧山の顔をアップで写す。誰もがこれで彼の現役は終わると思いました。なにせバッターは2試合ノーヒットで凡守備をしたばかりのマートンです。ところが、そのマートンがそこでヒットを打ってしまう。これが「持ってる男」の力でしょうか。代打桧山のコール。ミコライオの投じた内角やや低め150kmぐらいの速球でした。最後の最後であれを引っ張ってホームランした桧山は最高のスナイパーであり勝負師でした。記憶に残る男です。本当にすごいものを見せてもらいました。

最後は、「優勝できるチームへ行きたい」と言ってカープを去った新井君が空振り三振でゲームセット。この勢いはフロックでない感じもいたします。プロへ入る連中は勝って当たり前の高校時代を過ごしたスターばかりです。試合終了後のカープ選手の顔は、そういう雰囲気をかもし出していました。強そうです。巨人はしばらくゲームをしてないので1勝のアドバンテージは大して意味ないでしょう。意外に食ってしまうかもしれない。優勝できるチームになったことを東京ドームで見せてほしいです。

 

 

 

Categories:______広島カープ, 野球

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