横浜にて
2014 MAR 4 1:01:01 am by 東 賢太郎

まったく自分の馬鹿さ加減をうらむしかないのですが、横浜まで行きました。去年12月6日の高校クラス会の日になくしたi-phone5を加賀町警察署まで引き取りに行ったわけで今日が保管期限ぎりぎりだったのです。東横線横浜中華街駅に届いていたそうで、もう新しいのを買っていたし要らないのですがデータが心配だから仕方ないですね。使われた形跡もなし。完全に小生の過失であります。
せっかくなので先祖が両替、生糸、茶の商売をした「糸屋」があったとされる横浜南仲通二丁目を探してみることに。日銀から開港記念会館の所でなんとなく左折。困ったことに横浜というのは通りの名前のプレートがないようですね。そのあたりをしばらくふらついたのですが結局どこかわからず、寒いので中華街へ自然と足が向きました。謝甜記のお粥をかきこみ聘珍樓 本店にて肉まんとあんまんの大を購入という長年恒例のコースをたどって帰宅。
後で地図を見ると左折したところが南仲通だったことが判明。先祖に会えていました。彼は開港でやってくるイギリス人やアメリカ人相手に貿易商を営み、初期の横浜の水道やガス灯は私財で作ったそうです。八芳園には彼の茶室があります。渋沢栄一と東京証券取引所を設立し、初代の東証株主になりました。母はそれを就職するまで僕に言いませんでした。先入観を嫌ったようですが、偶然とはいえ証券会社に入ってしまうわけですから血は争えません。今日はそんな不思議な一日でした。
