ソナーとは黄金であった
2014 MAR 27 12:12:28 pm by 東 賢太郎
先週、ちょっと不思議なことがありました。インド市場について勉強しようと著名なインド経済関係著書のある専門家Sさんにご来社いただいたおり、当社のロゴを見たSさんが
「東さん、どうして社名をソナーにしたんですか?」
と尋ねられました。よくきかれることなので「投資家のために世界の宝物をみつける探知機という意味です」といつもどおりにお答えすると、意外な答えが返ってきたのです。
「そうですか。インドの公用語のヒンディー語でソナーはゴールド、黄金です。それでかと思いましたが。」
それは知りませんでした。これだけならああそうですかで済むのですが、どきりとしたのは当社は目下、ゴールドに深く関わるプロジェクトを企画中であるからです。もちろん彼はそれを知りません。
僕が信心深くも迷信深くもないことは過去のブログからご推察いただけると思いますが、こういうことになってくるとその僕ですら何か逆らえぬ力が働いているという感じがしてしまいます。
話はそれますが、そういえばヨーロッパ時代にゴルフに凝っていた頃、「黄金バット」と自分で命名した、おそらく恥ずかしくて誰も買わないであろうほどにヘッドが黄金色にピカピカと光り輝く本間のウッド3本で半端でなく荒稼ぎして、仲間からあれはもう見たくないと言われました。それから香港に赴任して会社が僕の風水を見ると、僕のラッキーカラーは金だったのです。またまたそういえば幼稚園の時、クレヨンが金ばかり減ってしまいちゃんと塗ろうねと先生におこられた記憶まであり、偏愛していたようです。要は僕の色覚だと皆さんのように特別にピカピカでもなく、渋くていい色だと思いますが。
ついでに、ヒンドゥー語のソナーは美しい女性の意味もあるそうです。
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