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断食が変えたモチベーション

2015 JUN 26 2:02:24 am by 東 賢太郎

先日のこのブログ、なにげなく書いた最後の一行が気にかかっています。

 

ほんとうにそう思います。どんなに才能があっても宝の持ち腐れの人はたくさんいるだろうし、じゃあ努力すればいいかというと、ことはそう単純でもありません。

努力はみなさんしているし、そこに1%の才能があれば大成できる。たぶんそうでしょう。しかし、プロ野球選手になるような人に「才能+努力」は当たり前です。その集団でさらに図抜けた存在になるにはもう一枚のカードが必要なのです。こういうことです。

才能+努力+モチベーション ⇒ 上に行く

パリーグの選手には「この野郎!」のモチベーションがある、だからいつもセリーグに圧勝なのです。

僕は昔からモチベーションが引っ張るタイプでしたから、それがあるないは重大事です。最近はそれが減ってます。トシのせいともいえるでしょうが、未知のやりたいことがなくなってきました。それはもうやり終えてしまったか、自分にはできないと悟って諦めたか、もはやめんどうくさいからです。

仕事でいえば、独立してこの5年は無我夢中で走ってきました。その一部が芽吹き、環境にも恵まれて成功しました。SMCはその間の精神史としてある程度の嵩が溜まりました。社員に恵まれたこととツキがほとんでしたが、5年の自己採点をすれば7-80点です。

そうしてわかってきたことなのですが、僕は億万長者になりたいとか出世したいというモチベーションはなく、そういうものはあればあったで後からついてくる余禄と思います。もっとはるかに大事なことがあります。だから今後はそれに向けて仕事の「純度」を上げることを考えたいのです。

それには、あれもこれもはもうやめ、むしろ何を捨てるかが必要です。損得の判断でなく、モチベーションが薄いものを剪定するということです。体重を落とし始めて約2か月になりますが、膨満感はいまや敵です。空腹感がほぼないので、なぜ食べるんだろうと問うようになっています。

昨日もあるパーティでワインや食事を勧められ事情を話して丁重にお断りしましたが、すると意志がお強いですねとされる。そうではなく、特に食べたくないだけです。それで体力も気力も健康も問題ないのだから今までなんであんなに食べて贅肉を貯める作業にいそしんだんだろうと不可解です。

これは「発見」であり、食に限らず生活態度全般にあてはまることに気づいてきました。体重でいえば高校時代の60kg、せいぜい65kgあたりが本来の自分である。それが長年の証券マン生活で、何かの精神的歪みから膨満指向になったにちがいない。本来の体でないものを惰性で維持すれば早死にするだけだと感じるのです。

その精神的歪みも生来のものでないのです。証券マンに向いていたわけでもなく、中学生あたりの自分がしっくりきます。会社時代しか知らない人はきっと僕のブログを読んで意外でしょう。会社に合わせて生きてきたからです。それが歪みを作ってしまった。いま僕はそれを削ぎ落とすのに懸命です。

あと何年生きるかわかりません。やり残しはしたくないので、これからは日々その時その時に一番モチベーションの高いことを「潰して」いくことになるでしょう。そうして潰していって、最後はついに何もなくなって、ああ楽しかったと、そのときはready to goなんですがそうやって終われる人が幸せなんだろうと思います。

そしてそこが仏教でいう無なんじゃないかと想像します。そこに行ってみたいということはそれがこれからのモチベーションでしょうか。

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