ソウルに日帰り
2015 DEC 24 0:00:19 am by 東 賢太郎
今日はソウルに日帰りしてきました。羽田を8:20に発って重要なミーティングを3つやり、金浦19:00発でとんぼ帰り。まるで殺人犯人のアリバイ作りみたいです。
どうしても来いと抜き差しならなくなったのが昨日の夕方6時です。急遽フライトを手配してもらい、しかし24日の朝に2つこれも非常に重要な仕事があって仕方なくこうなりました。何をしたかは一切書けませんが。
行った目的はなんとか果たしたのですが、元部下の強力な尽力のおかげです。この「目的を果たす」というのこそ要諦で、僕は「スナイパー能力」と名づけている。007ですな、頑張りましたではなく(そんなことはどうでもいい)、やりましたです。
某現地証券のK君はそれを発揮してくれ、一緒に昼飯を食べながら「キミいいな。証券で成功できるぞ」と申し上げた。お世辞でなく。31才。その若さでスナイパーを感じる奴はそうはいない。「こうしろよ」と、お礼に僕の憲法5か条をお教えして別れました。彼を見つけてきた元部下の能力でもあるのだが。
もうひとり、ある事業を立ち上げている若手経営者。日本語堪能。その事業に必要な能力要件を満たしている。韓国の有能な若手のアンビションは実にいい。僕は国籍などまったく関係ない人間なので、いい才能は支援したくなる。投資を考えます。
(追記、3月22日)
人間の運命はわからないもので、最後に書いた部分の支援、投資が、散々剪定して最後に残った2つの事業に入った。奇跡のような奇遇。この時、時間が余って彼に会ってなければ、いや、そもそも緊急の困った事態が日本で起きなければソウルに行ってもいなかったのだ。そうしたら、こんなことは100%おきてもいなかった。
これは情報を発信する事業だ。投資はそれを受け取って分析するビジネスだが、情報というものは双方向であってこそ確度が増す。このSMCはささやかながら発信のメディアだが、それを何千倍もの規模でしたい。それも国境なしの若者文化、ジャンルを問わずだ。「若者に教えたいこと」はSMCでの僕の重要なテーマだった。
世界は操作されたウソの情報に満ちている。騙されれば権力の餌食となり、投資でプロの餌食となる。僕が香港で知り合った華僑の大物はみなそういった。政治家ではないので社会を守る力はないが、家族、子孫をそうならないよう教育する義務が僕にはあるだろう。仲間、友人、お客様も。ソナーはそのための会社だ。
この事業は社会を変えないかもしれないが、若者を元気にし、正しいと我々が信じる情報を発信し、日本国を世界に発信できるかもしれない。5年後、10年後に何がおきるかはお楽しみだ。
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