血をサラサラにする装置
2016 DEC 26 1:01:35 am by 東 賢太郎
もう日付が変わったが、きのう25日は社会人の娘たちにクリスマス・プレゼントをもらった。それから昼に長女と、施設にいる両親にプレゼントを届けに行った。父は11月に椅子から落ちで背骨を折ったがすっかり回復しており、認知症の母も元気で安心した。施設の方々のあったかさも心からありがたく、見舞いに行ってこんなほっこりした気持ちになったのは初めてだ。近くのホームセンターでノイに玩具をたくさん買って帰宅。すごい喜びようで、ネコだってクリスマス・プレゼントはうれしいのだ。
毎年楽ではなかったが今年は特につらく、蓄積疲労はちょっとやそっと寝たぐらいで解消しそうな気がしない。神山先生に相談したところすぐにこれをやれということで、米国シリコンバレーの再生医療企業であるBiomobie社製の「血をサラサラにする装置」を買ってきていただいた(値段はかなり高いが)。この会社、例のDNA二重らせん構造の発見者ワトソン・クリックのノーベル賞生理学・医学賞メダルをオークションで$2.27 million (約2億6千万円)で落札したことでも知られる。
製品名はBioboostiという。玉子ほどの大きさだが特殊な電磁波が出て両手両足に10分間ずつ1日2回当てる。年をとると赤血球同士がくっついてきて脳、心臓に小さな血栓を作りだす。それがやがて梗塞になるそうだ。
横から見るとまるでUFOだ。電磁波は下部から出る。
それが赤血球を本来のばらばらの状態に戻す様子は血管をスキャンするとリアルタイムで見られる。サラサラとはその状態をいう。米国FDAはもちろんEU、中国でも当局認可を得て売られている。
日本はこういうものは概してオクテだ。厚労省がリスクを取らないだろうし、死亡原因2位3位の心臓病、脳卒中の薬が売れなくても困るかもしれないから?認可がない。中国で買ってきていただくしかない。まだ1週間だから効果の自覚はないが、半年使っている先生いわく当初は睡眠の質が変わってきて、とにかく深く眠れるようになるらしい。
僕のような尋常でないストレスをかかえる事業をやっているとこういう世界の最先端秘密兵器も必要になってくるが、それでも、昨日の娘たちのプレゼントや両親の元気な顔の方がジワリと体にしみてきて疲れを吹っ飛ばしてくれる効能が大きいかなあと思う。それは頭で考えても想像してもわからなくて、自分の体の声がそう言っている。
(参考)
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