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こちらもショックだった菅野の10失点

2019 MAY 16 11:11:07 am by 東 賢太郎

久しぶりに東京ドームへ。今年は覇気があって若々しい阪神を見たいのと、対する巨人の先発がエース菅野というので出かけたのでした。結果は31安打(うち7本塁打)という壮絶な打ち合いになり、帰りの感想は「花火大会を見終わった感じだね」でした。いや、阪神応援団とファンの轟音は凄まじいものでした。去年からずっと巨人に連敗してたし、たまりにたまったものがあったのでしょう、こちらもカープが負けこんでからの8連勝でしたから気持ちがわかります。

しかしながら、カープは離れていち野球ファンとして大変ショックであったのは菅野投手が4被弾し、5回2死でKOされて10失点したことでした。去年の神の如きピッチングが目に焼きついていて、「あんな球はもはや誰も打てないだろう」と何回もブログで称賛したからです。

阪神打線が振れている印象はありましたが、菅野の球が「行ってない」。それに尽きます。去年よりちょっと手投げ感があるせいかストレートに凄みがなく、打たれたのは総じて高かったのですが、去年はそれで空振りが取れていた。だから本人も捕手の小林もそのつもりで投げたら軽々と芯で打ち返されてわけがわからなくなったというところではないでしょうか。故障でもあるのかと心配になるほどのメッタ打ちでした。

特に、1回に出合い頭の低め(スライダー?)を糸井が簡単に打った右翼へのライナー性ホームラン、2回の新人の近本に内寄りの高め速球を快心のジャストミートされた右中間2ベース。あの2本は菅野はショックだったんじゃないか。変化球を勝負球に立ち直りかけた5回にまた直球を福留に一発、そして6回にはまだ1本塁打しか打ってない新人の木浪に変化球を右翼席上段にぶちこまれ、追い打ちのように、ゲッツーと思った二塁手正面のゴロを山本がお手玉で一塁までセーフ。ここでプッツンしたんでしょうか、大山に左翼二階席へ問答無用の美しい「4番の一発」を叩きこまれてついに不沈空母撃沈。全く信じ難いものを見てしまいました。

打った阪神をほめるべきでしょうか。やはりセンター(近本)、ショート(木浪)の有力新人加入が絶対的に大きい。これでセカンド(糸原)キャッチャー(梅野)と生え抜き4人でセンターラインが固まった観があり、タナキクマルと曾澤の4人が台頭した2015年のカープと非常に似た雰囲気がある。阪神は昨年のドラフトで藤原、辰巳のクジ引きに敗れ、外れ外れ1位で近本を指名したが、あのドラフト会議では敗色濃厚なイメージでした。どうしてどうして、こうなるのだったら近本は1位競合の逸材でしたね。まあ巨人も根尾、辰巳をはずしての高橋優貴投手が当たりだったので似た者同士ですが。あと、きのう阪神が二番手で起用した守屋投手でしょう。14年のドラ4で実績はないですが、勝負度胸と気合が乗ったいいタマです。凄く印象に残った。どこのチームであれ伸び盛りの若手は応援したくなりますね。

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