やっぱり強かった南アフリカとソフトバンク
2019 OCT 21 22:22:54 pm by 東 賢太郎
自分で野球をやっていて強いと思ったのは守備がうまいチームだ。打席に立つとスキがない感じがして圧迫感がある。野手が大きく見える。こういうチームはだいたい投手も良いから点が取れず、やがてこっちがミスして負けるというパターンだ。
昨日の日本シリーズ第2戦の巨人がそうだったろう。ホークス先発の高橋はアンダースローで打たせて取るタイプだ。巨人のメルセデスも同じタイプで5回まで両軍無安打である。こういう試合は先に守備でミスした方が劣勢になる。
7回、巨人のサード山本にエラーが出てしまう。そこで、すかさず代走に俊足の周東。1点をやれない試合展開。大竹のプレッシャーは倍増だなと思っていたら案の定、松田がスリーランをたたきこんだ。
ソフトバンクはセカンドに27才の牧原が現れ、出てきた当初のカープの菊池に似ている。これで甲斐、今宮、柳田のセンターラインが鉄壁になった。と思っていたら昨日の第二戦、1番セカンドは川島だ。左キラーとはいえ、あの牧原がレギュラーじゃないのか!すごい層の厚さだと無言のプレッシャーだ。
もうひとり。先発はグラシアルがレフト、中村がライトで打撃重視。点が入ると守備重視でグラシアルを下げる。ここで中村はレフトで、ライトに福田が入る。ということは守備も肩もいいのだ。その福田がスローカーブをセンス抜群のホームランを打ってしまう。これが控えか!強いなあとため息をつく。
いっぽうのラグビーWC南ア戦。日本はすぐにタックルで潰される。相手のモールはぐんぐん押しまくって、最後はトライを決めてしまう。どうしようもない。強い。なんかソフトバンクの圧力と似てるなあと思った。
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