巨人弱すぎ、かんべんしてくれ
2019 OCT 23 8:08:45 am by 東 賢太郎
打てそうな気がしたのは亀井とゲレーロと阿部だけだ。ひどい。坂本は第1戦で千賀の内角攻めの末にボールくさい外角低めをストライクと判定され主審にからんだ。それを見た甲斐は同じコースにもっと低い球(当然ボール)を投げさせ、ゾーンに自信がなくなった坂本は三振を恐れて振るしかなく、ごっつぁんのショートゴロ。あそこから外角の見逃し方がおかしくなって打てなくなった。
第3戦はバンデンハークから亀井の先頭打者ホームランで気勢があがったが、そこから坂本、丸、岡本が三者連続三振でどっちらけである。そして追い討ちのように2回にグラシアルに甘い内角を一発を食らって振り出しに戻る。しかしその裏にゲレーロが2塁打を放っていい感じに押し返し、田中俊太がセンター前にはじき返した。これが抜ければ試合展開は変わったろうが、セカンドの川島が年に何回も出ないような超美技で間一髪1塁アウトである。
そして3回、その川島が打席に。巨人先発・高橋優貴からマン振りでレフトへ特大のファールを打ち込む。危なかった。川島はテンパってる。スリーボール。「こいつを乗せるとやばい、当ててもいいからインハイを責めろ!」と念じたが、情けないことに低めにタレた球で逃げまくって四球である。キミね、オトコ負けしてるよ、そんな奴は絶対勝負に勝てない。案の定、これでまた1点はいってしまうのである。
潮目が変わる。4回は高卒新人の戸郷がバントの送球をミス。それをはじいたサード岡本がボケだ、捕ってやれよそのぐらい。第2戦の山本とおんなじで、強いチーム相手にエラーしたらもうだめだ。こんな守備が下手クソなチームが日本一などあるわけない。致命的な4点が入る。9回は阿部が意地のヒットを打ったが、代走の増田がまさかの大暴走で三塁で憤死。おまえな、最終回4点差でリスクおかして三塁行ってもしょうがねえだろ。球場あぜんで一気に火が消え、大城、ゲレーロが力ない三振でゲームセット。もう笑うしかない。
巨人は被安打7だが与四球も7。この弱投を打線がカバーしないと勝ちようがないが、恥ずかしい13三振であった。スコアは6-2だが亀井の気合の2本だけだから10-0でねじ伏せられたフォール負けのイメージである。パリーグとセリーグは相撲なら幕の内と十両ぐらいの差なのかと思わざるを得ない。横綱ホークスが十両優勝のジャイアンツを電車道で押し出し、あまりにつまらないので座布団飛びまくりという感じだ。あしたは菅野だ。
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mori
10/29/2019 | 3:35 PM Permalink
概ね同意
でも川島のプレーは年に何回も出ないような超美技ではない
シーズン中も結構ある
東 賢太郎
10/30/2019 | 11:06 AM Permalink
ありがとうございます。