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ウィルスは本当に恐ろしい

2020 JAN 30 0:00:37 am by 東 賢太郎

すでに記事にしたが、成人してから2度、ウィルス性の伝染病にかかった。11年前の水疱瘡と去年のインフルエンザだ。年齢からして死んでもおかしくなかったと今でもぞっとする恐ろしい経験だった。11年前は発症してから電話した病院に「法定伝染病です、来ないでください」と診察すら断られ、昨年は病院で待つあいだ座っていることもできず横臥させてもらっていたが診断は「2日たってますね、もうタミフルも効きません、家で寝て治してください」であった。要するに、発見が遅れると、「自分で頑張ってね」となる。そういわれても咳と38,9度の発熱があり目まいもあってまっすぐに歩くこともままならないのだから怖かった。

今回のコロナウィルス感染者数は英国の学者によると25万人規模が予測され、今日現在すでに中国で約6千人と2003年のサーズを超えている。当時と比較するとピークが4、5月ごろ、収束は8月ごろではないかと報道されている。武漢からの最初の帰国便が羽田に着いたが、僕も海外赴任経験者でありほっとした気持ちがよく分かる。1人8万円取ったらしいが税金で良かったのでは。ただ救助することと防災は違う。600人の検査は精緻にすべきだし、仮に発症者があった場合は手遅れにならないような対応が必要だ(手段があるかないかは知らないが)。サーズでも致命的な拡散は防いだし、僕のように5か国の医療水準を知った者からすれば日本の医療技術は国際的に優秀だ。大丈夫とは思うが、かような危機管理においていつも思うのだが、政府の災害想定がやや常套的ではないだろうか。ウィルスは本当に恐ろしい、ひとたび体内に侵入されてしまうと薬すらなく、いくら優秀な医療でも成すすべのない怪物だ。災害想定値は、そんな馬鹿な!と批判が出るぐらい高めにしておいて、それに添った冷徹な対応を毅然として、結果がハズレでも全く問題ない。なにせ収束が8月とすると、オリンピックとかぶるのだから。

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Categories:______日々のこと, 健康

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