おわら風の盆、富山から友人たちが訪ねてきました。「枝櫓枝櫓ひとしな」へ
2013 APR 23 11:11:14 am by 梶浦 秀樹
富山県越中八尾(現在は、富山市に編入)は、9月1日~3日まで、風の神様に静まっていただくための祭り、「おわら風の盆」でとにかく有名な町です。http://www.yatsuo.net/kazenobon/
地方の町は、どこでも同じ悩みですが、過疎高齢化・世帯流出・空き家続出、さらに八尾では空き家の別荘化(風の盆の時だけ使う、コミュニティ破壊、雪下ろしもしない)に悩む地域の若者たちが、八尾の暮らしの文化そして伝統を守り抜くために、昨年早々より、私のところに相談に来ています。
当方も動き、国、富山県、富山市にも働きかけ、八尾の商工会、観光協会、若者たちとじっくりと、新しいまちづくりの仕組みを造るために動き始めたところです。
この2月に、若者たちが町家に泊まりながら打合せに見えました。
「枝櫓枝櫓ひとしな」の御料理と御酒で大いにまちづくり議論で盛り上がりました。
こちらは、何と¥3,800-のコース一本のお店です。
Categories:京都グルメ便り
花崎 洋 / 花崎 朋子
4/26/2013 | 12:04 PM Permalink
¥3,800-のコース一本とは、日本的ですね。おもてなしの心と、それを供されたお客側もわがままを言わずに感謝していただく。お値段の安さもインパクト有りですが。越中八尾には「おわら風の盆」直前に行ったことがあります。すでに「風の盆」の雰囲気があり、演奏も聴かせていただきましたが物悲しかったことが印象に残っています。和の文化ですね。花崎朋子