暫時は瀧に籠るや夏の初
2014 MAY 19 18:18:49 pm by 中島 龍之
この句、「暫時(しばらく)は瀧に籠るや夏(げ)の初(はじめ) 」は、松尾芭蕉の「奥の細道」の中の、一句です。日光の裏見の瀧を詠んだ句で、瀧の裏から瀧が見られたのでそう呼ばれていたとのこと。私も、裏から瀧が見られる瀧があるとのテレビ情報で行ってみました。
場所は、熊本県阿蘇郡小国町にあります。「鍋ヶ滝」といいます。
戻りながら、裏の正面あたりで少し下に向けたアングルで撮ってみました。
という訳で、瀧を裏から観賞してみました。当日は、気温が30度になろうかという暑さでしたので、瀧の裏の涼しさが心地良くて、しばらく留まりたくなりました。ちなみに、芭蕉の「瀧に籠る」は僧侶の滝籠りを思っての句とのことですので、ちょっと違いますが、雰囲気を味わってみました。
つつじ寺、大興善寺に行く
2014 MAY 10 11:11:18 am by 中島 龍之
近くにありながら行けていなかった、つつじで有名な大興善寺に行ってきました。近くといっても、佐賀県の基山町で我が家から30分くらいです。
お寺の階段に到着。つつじの満開の時期を外してしまったようで、ちょっとガッカリのスタートです。気を取り直して、
ここが満開の時に一番綺麗な広場だそうです。写真を撮る人もいました。最盛時だったら良かったのですが・・・。来年はもう少し早く来ようと思います。
つつじの中に入るとこんな感じです。
ひと回りして最後は、
指宿から桜島へ
2014 MAY 7 12:12:56 pm by 中島 龍之
やはりゴールデン・ウィークは出かけなければと、今回は鹿児島に向かいました。まず指宿の砂風呂を目指しました。福岡から高速で八代、えびの、霧島を見ながら鹿児島、指宿スカイラインを通って、指宿です。
天然砂むし温泉「砂楽」です、椰子の木の向こう側は砂浜で、そこの砂を掘って人が入り、砂をかけてもらいます。重くて少し熱い部分もありますが、熱い場合は少し体をずらして調整します。約10分が目安で人により自由ですが、徐々に汗が出てきます。私は、12,13分で上がりました。普通、温泉の風呂では写真はとれませんが、ここは砂に埋もれた姿を写真に撮るひとが多かったです。係りのひとも撮ってあげてました。携帯を持ってきてなくて残念でした。
砂むし温泉を後にして鹿児島市に向かいました。夜は、鹿児島市の中心街、天文館で食事しました。鹿児島ならということで、きびなご刺し、薩摩地鶏炭火焼、黒豚しゃぶサラダ、黒毛和牛ステーキとひと通り頼んで、十分でした。薩摩揚げはみやげに買おうということにしました。その後は、一人で飲みに行くわけにもいかずおとなしく過ごしたのでした。
翌日、桜島には行こうということになり、鹿児島港に向かいました。
有村溶岩展望所からの景色です。その反対側、海を望むと、
こちらも鳥居が埋もれてます。黒神埋没鳥居です。1914年の大爆発で埋もれたとのことです。
このあと、桜島を一回りして、山頂に近い湯之平展望所に向かいます。
湯之平展望所をあとに、海岸に戻ります。
最後に、赤水展望広場からの景色です。方向によって趣の異なる桜島の姿をご紹介しました。一周、車で1時間、展望しながらで2時間でした。天気が良かったので楽しいドライブでした。桜島にきたら、一周ドライブをお勧めします。
桜島を後に、橋を渡り、垂水市に入りました。そして、錦江湾の海岸沿いを鹿児島市に向かい、鹿児島中央駅で土産を買って、再び高速で福岡に帰りました。
今回の目的は指宿の砂むし温泉と桜島観光でしたが今度はもう少し回りたいものです。