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セ・パ交流戦、ソフトバンク・ホークス連覇

2016 JUN 20 10:10:26 am by 中島 龍之

プロ野球のセ・パ交流戦も一部の試合を除いて終了しました。予想通りソフトバンクが1位で昨年に続き連覇となりました。強いとは言われていたものの、決定は最後の3連戦次第となり、好調ロッテと争うこととなりました。優勝マジック2で迎えたその初戦、ホークス先発中田に対し阪神は藤浪でスタート、ホークス2-0でリードの6回、中田が満塁から2四球で押し出しで2点献上し同点となりました。その後、9回に守護神サファテが打たれて、ホークスが負けてしまいました。(この決勝点もコリジョンルールに絡む、本塁のタッチプレイでした。捕手鶴岡の追いタッチでセーフとなりました。どちらか微妙でしたが。)第2戦は千賀、メッセンジャーの投げ合いで、今宮のスクイズで獲った1点を千賀ーサファテのリレーで守ってホークスが勝ち、優勝は最終戦に持ち越されました。ロッテは7連勝の勢いで最終戦を迎えました。この時点で、もしかすると、ロッテが優勝かもと思ってしまいました。最終戦は。ホークス武田と阪神岩貞の先発でした。岩貞は今シーズン好調なのでホークス危うしでしたが、今宮の押し出し、城所の満塁ホームランで5点を取り、試合が決まりました。城所のホームランが無ければ、武田もあとで2点取られているので、危ない試合になるところでした。対するロッテは復活の唐川が初回に巨人に3点取られ、力尽きたというところでしょうか。もし、ロッテが優勝していたら、ホークスの敗因は、初戦の中田の満塁での続投と解説していたのですが、千賀、武田が頑張り、工藤監督が抜擢した、城所のお蔭で優勝してしまいました。もう一つ、サファテの同点での起用にも疑問を持っているのですが、(サファテは同点での登板で3敗しております。今までの考えだと守護神はリードしたときに出すものと思ってますから。)工藤監督の長期展望かもしれませんね。やはり層の厚さが最後に出た交流戦でした。めでたし、めでたし。

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