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ホークスのシーズン終わる

2016 OCT 17 13:13:16 pm by 中島 龍之

昨日の敗戦でホークスの今シーズンが終わりました。圧倒的な戦力と言われながら終わってしまえば、戦力不足となっておりました。原因を来年に向けて考えてみました。

まず、打撃面は、私が終盤文句をつけた「日替わり打線」です。一番の原因は、5番イ・デホの抜けた穴を埋められなかったこと。これは、フロントがホームランバッターを補強しなかったことにあるでしょう。打撃陣も層が厚いと考えたかもしれませんが、ホームランバッターは一打で試合をひっくり返すことのできる存在です。イ・デホのホームランで劣勢をはねかえした試合もあり、柳田、内川、松田ほど派手ではないが貢献してました。それがシーズン最後の貧打線に効いてきたのではないでしょうか。ヒットを打った好調なバッター(ほとんどの選手が2割5分そこそこなので毎日変わることになったのですが)を起用するため、「日替わり打線」となりました。ロッテとのクライマックスから、1番中村、2番本多、三番柳田、4番内川、5番長谷川、6番松田、7番明石、8番今宮、9番捕手となりましたが、私も今の戦力ならこれだと思いました。不調な時は、実績のあるベテランの起用として、本多、長谷川をあげましたが、最後に工藤監督が聞いてくれてよかったです。(パワーは届いていないでしょうが)ただ、最後の昨日はオーダー変えてきましたが、それはよしとしましょう。

来年は、このオーダーをもとに、入れ替えて作ってほしいです。

5番については、①ホームランバッターを補強する。②今のメンバーから選ぶ(私としては、長谷川でもいいが、ホームランの打てる、江川、吉村を育ててほしい。松田は6番でいてほしい。)

打順について、1,2番を固定してほしい。1番中村、2番は本多、今宮でしょうか。細工するなら、同じ選手がよい。(昔の中日の荒木、井端コンビのように、今年の広島の田中、菊池もそれに近いかも。)

3番柳田はそのまま。4番内川は体力次第。6番松田、7番は5番と絡んで長谷川、江川、吉村、8番今宮か本多、9番捕手

というところですが、若手の育成が今年の広島のように成功すれば、交代もありでしょう。トレード補強で大きく変わるでしょうが。

次に投手陣ですが、私も以前書きましたが、サファテの9回同点での登板で7敗したのが大きかったです。あれが5割でもリーグ優勝でした。解説者も指摘してましたが、来年は止めてほしいです。全体的に、先発、中継ぎとも不調だったということでしょう。来年の構想は

先発 第1グループ 武田、バンデンハーク、和田

第二グループ 千賀、東浜、岩嵜

第3グループ(ベテラングループ)摂津、中田、大隣

ベテラングループは、ローテを1回飛ばしての登板とします。

中継ぎ、第1グループ 森福、森、サファテ

第2グループ 寺原、五十嵐、スワレス

これに、柳瀬、バリオス、飯田、嘉弥真、山田をからませる、というところです。ほかには、松坂も来年は期待ですが、沖縄甲南で甲子園春夏連覇の島袋などの若手が出てこないので、育ててほしいです。

好きなことは書き連ねましたが、日本シリーズがないと寂しいものですね。ホークス来年は頑張れ!

 

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