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2021プロ野球順位予想を振り返る

2021 NOV 18 15:15:31 pm by 中島 龍之

日本シリーズの開幕を前に、今年の順位予想を振り返ります。

今年は、セ・パとも前年の最下位チームが優勝という、プロの評論家でも当たった人はいないであろうという結果になりました。私の予想と比べてみました。

パ・リーグ

私の予想            実際の順位

1.ソフトバンク・ホークス    1.オリックス・バファローズ

2.楽天イーグルス        2.ロッテ・マリーンズ

3.ロッテ・マリーンズ      3.楽天イーグルス

4.オリックス・バファローズ   4.ソフトバンク・ホークス

5.西武ライオンズ        5.日本ハム・ファイターズ

6.日本ハム・ファイターズ    6、西武ライオンズ

セ・リーグ

私の予想             実際の順位

1.阪神タイガース        1.ヤクルト・スワローズ

2.巨人読売ジャイアンツ     2.阪神タイガース

3.ヤクルト・スワローズ     3.巨人読売ジャイアンツ

4.広島カープ          4.広島カープ

5.中日ドラゴンズ        5.中日ドラゴンズ

6.DeNAベイスターズ        6..  DeNAベイスターズ

となりました。

パ・リーグについては、見事全問不正解でした。セ・リーグは4,5,6位が当たっているので、正解率50%は上出来です。セ・パ全体で25%の正解はもっと努力してください、というところでしょうか。

パ・リーグについては、最後まで5,6位が当たりそうでしたが、ファイターズが頑張って最下位を抜け出したのが、来年への明るい兆しでしたね。混乱の原因はホークスの大不調ですが、楽天も田中マー君が勝ち星が挙がらなかったことが大きいでしょう。私の予想から10勝少ない勝ち星でした。ロッテについてはまずまずの成績で2位になりました。ホークス、楽天の失敗による2位ですが、オリックスが良すぎたため優勝できませんでした。優勝のオリックスですが、山本投手の活躍が最大の原動力ですが、私の予想は12勝だったので、6勝も多く予想を超えました。さらに、宮城投手には勝ち星も勘定していなかったので13勝も勝つとは完全な予想外でした。打線では、吉田正の打率0.339、21ホーマー、72打点が中心ですが、4番の杉本も昨年は2ホーマー、17打点でしたが、今年は32ホーマー、83打点でした。予想外です。紅林も昨年0ホーマー2打点が10ホーマー、48打点と躍進しています。投手、打撃で活躍する若手選手が出たことが優勝の原動力でしょう。それと、勿論、中島監督の力ですね。パ・リーグはそんなところでしょうか。

セ・リーグについては、ヤクルトの順位を1位にしていれば、全問正解でしたので残念です。ヤクルトの優勝はよくわかりませんが、投手では、奥川投手がエース小川投手と並ぶ9勝で目立ちますが、サイスニードが先発で6勝、今野が中継ぎで7勝28ホールド、田口、スアレスが先発で5勝、マクガフが抑えで3勝31セーブと、素晴らしいエースがいるわけでもなく、継投がうまくいったのだろう、ということでしょうか。打線は山田の復調が大きく、昨年12ホーマー、52打点が、今年34ホーマー、101打点でした。そして4番村上は39ホーマー、112打点と安定し、2番青木から繋がって得点力が上がりましたが、さらに1番に塩見が定着し、14ホーマー59打点で、1番から4番の繋がりはセ・リーグ1でしょう。外国人助っ人のオスナは、13ホーマー、60打点、サンタナは19ホーマー、62打点といい働きをしています。主力は山田、村上ですが全員野球の結果と言っていいチームですね。

両チームとも最下位チームを優勝させたのですから、MVPは監督ということでことしの振り返りとさせていただきます。

 

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