スポーツを科学の目で見る (葛西選手という伝説)
2014 FEB 16 13:13:09 pm by 西 牟呂雄
41歳での銀メダル。海外でも高い評価を受ける葛西選手が快挙だ。そして直後に言った言葉。
「金メダルという目標ができました。」
まだやる気満々。その目は輝いていた。僕は41歳だったころを思い出して自分を恥じた。油の乗ったサラリーマンだったはずだが充実感はあったのだろうか。むしろ酒が弱くなってきて、こりゃちょっとマズい、と感じたことを覚えている。ベロベロになると家にたどり着けなくなったのもこの頃だ。小学校低学年の息子が、思い切り二日酔の僕を見て「とうさんがゾンビになっちゃった。」と泣かれたことがある。後年、車で助け出されることになるのだが。
ともあれ葛西選手のストイックな姿勢には頭が下がる。ベテランでもフォームを変え、トレーニングに励む姿が報道されるにつれ、これはもう一回くらいは出られるのじゃないかと期待が膨らむ。次は45歳だからこれからもう4年もやらなければならないのは気の毒かもしれないが、是非がんばって欲しい。何しろ”伝説”なのだから。ところで葛西選手の飛距離は金メダルの選手カミル・ストッホよりも長いのだが、あの点数は一体何なのか良く分からない。冬季オリンピックは白人のためにルールをいくらでも変えられるから、後味の悪いことにならないか心配だと言ったら言いすぎか。男子フィギアの表彰台は3人とも東洋系のカラードだったし・・・。
葛西選手、団体もよろしく!
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Categories:スポーツを科学の目で見る
東 賢太郎
2/17/2014 | Permalink
葛西選手41歳の快挙おめでとう。あきらめない人こそ最強だと思います。点数はわからないが羽生選手みたいなこともある。それとも彼はカナダ人に思われてるんでしょうか?