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【昔のテレビ】プロレスやアニメ・コント 

2015 JUL 11 5:05:58 am by 西 牟呂雄

「がんばれ。がんばれ。ジャイアントー。〇〇〇〇印のソーセージ!」
 画面では若手のレスラーをバッタバッタとなぎ倒し、晩年は滅多にやらなかったヤシの実割りまで繰り出したジャイアント馬場の雄姿が映る。これ、テレビ・コマーシャルだ。もう少しで脳から消えていってしまうような記憶の片隅に残っている。プロレスがいかにメジャーだったかを物語るひとコマでもある。

 故梶原一騎原作の『チャンピォン太』という漫画が少年マガジンに連載され、テレビでも放映した。何とこの番組に力道山本人が出てきて『太!がんばれよ!』などとやっていた。デカくてカッコ良かったですね。
 プロレスは大人気であったが、梶原一騎は既に極真会の幹部だったので当時からムエタイ(作中ではタイ式ボクシング)に注目し、この作品にも登場させている。しかし、魔法使いの様な格好のお付きが捧げ持つ香炉から変な煙幕が出て目眩ましをする、という筋立てで、テレビでは後ろから女がシートを掛けるようなインチキだったような。
 必殺技に『ノックアウトQ』とか『大空中固め』、最後は『東京五輪ナントカ』という荒唐無稽さだった。さすがにこれはテレビにはならなかったと思う、記憶にない。

 そして、実際のプロレス中継は金曜日の8時にあのデイズニーランドとの隔週交代の放映。ディズニーはティンカー・ベルが出てきて「未来の国」「おとぎの国」「冒険の国」「開拓の国」の四つの国のどれかを選び、時々動物ドキュメンタリーもあったりして質の高い番組と思った。特にアニメの鮮やかさ(カラーテレビではなかったが)に目を見張った。いまでは日本の方がクールだとなっているらしいが当時はアメリカ・アニメは断然上だった。
 そう、〇〇(某電機メーカー、財閥系)ゴールデン・アワーと言った。プロレスのリングで掃除機をなぜかかけて『〇〇電機株式会社より、両チーム選手、レフリーに花束の贈呈でございます。』というアナウンスをする。

お呼びでない

お呼びでない

 シャボン玉るるるるるるる。シャボン玉るるるるるるる。コントは青島幸男を中心に初期テレビ業界の手練れが書いた基本オトナ向けのしゃれたものだった。初めに『牛』の被り物がでてきて「モ~。」とやってずっこける(スポンサーが牛乳〇鹸)、谷啓が「ガチョ~ン。」を決める、そして植木等の「お呼びでない?これまた失礼いたしました。」と落とす。これらは子供達もよく真似て遊んだ。
 妙に覚えているのが一つある。
 列車の中の風景。そのころ参議院議員になった青島幸男(タレント議員の走りで横山ノックと同期当選)がふんぞり返って座っていると車掌役の谷啓が切符の改札にやって来る。青島幸男は咳払いをしたり議員バッジを見せびらかせて威張ってみせる(確か議員は国鉄はタダだったのでは)。谷啓が胸のバッジに気が付いて青島幸男とお互い『わはははは。』『うおははは。』と笑う。谷啓いつの間にか網棚に何故か置いてある洗面器を手に『いいオトナがグリコのオマケ付けて遊んでんじゃない。いい加減んに。しろ!』で青島幸男の頭を叩くと、ボコッという音がする。画面はハラホロヒレハレ

エンディング

エンディング

 この番組は渡辺プロダクションのお抱えで、今で言うSMAPや嵐のジャニーズ事務所番組だ。こういうの僕は見たことないが、オッサン達は見ているのだろうか。
 見もしないで批判はできないが、オッサンが楽しめるお笑い番組は最近全くない。

 いや、待てよ。当時でもコント番組は低俗扱いされていたか。

 それどころかむしろオトナが退化してたりして

狼少年ケン

【昔のテレビ】今でも言える一節


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Categories:遠い光景

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