惹句師になりたい Ⅱ
2017 APR 9 19:19:06 pm by 西 牟呂雄

何かと悲しげな気分の時にいいセリフを思いついた。
『心に沁みができそうです。まだらで汚いシミが取れません』
気ぜわしい時にはこう言ってみたい。
『ひとつのことだけを考えていたらお腹が空かないよ』
淋しい、と感じたら声に出してみたらどうだろう(オジサン用)。
『子供じゃあるまいし。高齢者には天の声が聞こえる』
失くし物をしたらこう考えてはどうか。
『もっと大事にしてくれる人に拾われているだろうなァ』
いい事があったら必ず心に刻もう。
『どうってことないぜ』
年を重ねてくたびれたらこんな感じ。
『昔みたいにしなきゃいい。誰か困るのか』
友を失った時は無理にでも言ってみる。
『時々話そうぜ。オレもまだやってるよ』
なんで私ばかりに、と感じた場合。
『おんなじ目に会ったのはこの100年で1億番目くらいかな』
ひがみ根性に染まってしまいそうなら。
『よかった。もっと怠けなければ』
退屈でたまらないときは。
『やる事が何も無いのに生きていられる。素晴らしい』
人に嘘をつかれて困ったとすると。
『これがオレでよかった。ほかの人だったら騙されただろう』
会うのが億劫な人から、それでも声がかかったら。
『あいつも淋しがり屋だな』
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