Sonar Members Club No.36

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アコースティックの響き

2017 OCT 23 22:22:49 pm by 西 牟呂雄

 ブログ・メンバーの中島さんとそのお仲間のライヴを見てきました。
 中島さん、少しやせましたかね。相変わらずいい味出てましたね。

ソロで

 お仲間の聞き手の皆さんにも顔見知りができて全体にホノボノ感がただよってました。
 得意の『アメリカン・パイ』でオープニングです。

 中島さんが僕たちの3~4年上といった趣で、ビートルズをベースに日本で言えばフォーク・クルセダース世代のメロディー。
 時代的には少し上に全共闘の先輩達がブイブイ言わせていて、結構シンドイ頃だったはずです。何と言っても冷戦下でしたからシニカルな歌詞も好まれたのです。
 最初にサングラス姿を見て「アッ行けてる」と思ったのですが、歌詞が読めなくなったらしくて眼鏡に変えられたのはご愛嬌。

 コミカルで達者なMCも交えて最初のコーナーが終わりました。

きれいなコーラス

 それから色々なバンドの方がステージを盛り上げます。
 皆さん熟練というかベテランというか楽器の触り方が丁寧な音でした。
 それにあのハモは随分練習したのでしょうか。

 僕なんかは自分でやるのはもう少し荒い音が好みですが、聞くのは大好き。
 どのバンドもナイス・ベースなのが嬉しい。勿論他のパートも上手い人ばかりでしたが、バンド屋はベースを聞いてしまいます。

皆さんで

 『人間はハタチの頃に回帰する』
 我が恩師の言葉なんですが、最もエネルギーのある時代に打ち込んだ物は一生ついて回る、と教えられました(それがどういうものかは人によります)。
 ステージも客席も、おそらく近い時代に共有した『ナニカ』を感じていい雰囲気に包まれていました。

 中島さんはSMC仮想プロ野球リーグでホークスの影のオーナーを勤めておられます。実はイーグルスとの熾烈なCSセカンド・ステージを戦っている最中でしたので、気が気でなかったと思います。結果は大勝利で日本シリーズへ、おめでとうございます(僕はファイターズなので蚊帳の外ですが)。
 そして年末の12月11日、博多であの『燕尾服のサックス』ことドクトル梅津のライヴでステージに上がるとか。幼馴染だそうですが、アルト・サックスとのコラボは見に行きたい(月曜日なんですけど)!
 中島さん、頑張ってくださいね。
 懐かしいアコースティック・サウンドをどうぞ。

South Bound Train (サウス・バウンド・トレイン) クロスビー&ナッシュ

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贋作 ジェット・ストリーム Ⅶ

Categories:オールド・ロック

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