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ファイターズ 交流戦は終わった

2018 JUN 19 0:00:47 am by 西 牟呂雄

 余裕を持って交流戦に入り、調整をしながら清宮を鍛える。これが栗山監督に(テレパシーで)指示した極秘作戦の全貌である。
 それが怪しくなったのがベイ・スターズ戦だった。敵は5連敗していてこりゃいいや、と図に乗ったのか3タテを喰う。
 特にふざけていたのは2戦目で、近藤・中田の連続ホームランを放ちながら負けた。この試合の3点は横尾も打った全打点がホームランという大味さだが、このテの試合はベイスターズの得意とするところ。
 3試合目はドシャ降りの中、またもや近藤の一発がでたのに雨天コールドという情けない結果になり、この時点で交流戦の負けが先行した。マズイ!どうも筒香の迫力に押されて負けた感がある。
 そして阪神には斉藤まで繰り出す事になって炎上。吉井コーチどこを見てるんだよ。糸井に打たれたところで交代だろう。
 次の試合は上沢が良く投げたのだが、有原ストッパーというマジックが1点差まで詰められてヒヤッとさせられた。8-7の競り勝ち。抑えには毎年苦労させられる。
 翌日も打線爆発の11点、中田も15号。野球は点を多く取った方が勝つ、という当たり前の話だ。これで5分に戻した。おまけにやっとライオンズとホークスが敗けてくれてゲーム差が動いた。

 そして交流戦絶好調のスワローズを札幌に迎えて初戦。高梨はヤバかったがきょうは間違えずに替えた。すると中田が又ダメ押しの一発。何だか手が付けられなくなりそうだが僕は騙されないぞ。等と言っている内に敵の村中がグズグズに崩れて自滅してくれてまた11点、オイオイ。
 翌日は一転して両チーム合わせて10人のピッチャーを継ぎ込む投手戦を近藤・横尾の二発で制して2-1の勝ち、4連勝だ。3戦目は加藤が良く投げたが、まぁわざととは言わないが負けてやった。うまい具合にライオンズもホークスも負け。だがパ・リーグの方が強いのはもう常識化していて今更感有り。
 大阪が地震で大変気の毒なことになったことに心を痛めつつ雨で流れた広島戦に遠征。するとセ・リーグ首位を相手に大田やピッチャー上原・鶴岡と3発、6点。クローザーに広島出身の有原を持って来て軽く・・・バティスタに弾丸ライナーのホームランを浴びる、なんじゃこれは。最後は1アウト2・3塁の大ピンチに曾澤のピッチャー・ゴロに新井がホームで憤死してくれてダブル・プレー、ふぅー。

 結局交流戦で貯金を2つ殖やす結果とは上出来で恐れ入りました。ところがリーグの首位は相変わらずの西武、まあ1ゲーム差に詰めたが。オリックスが上がって来たが内川が復活したホークスがピタリと迫る。こりゃたまらんな。

 セット・アッパーのトンキンからクローザー有原はどうなのかな、ピリッとしろ。それより栗山監督!清宮を鍛え上げて後半に投入せよ!

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Categories:日本ハム ファイターズ

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