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絶望の開幕か希望の光か 日本ハムファイターズ

2021 MAR 28 16:16:24 pm by 西 牟呂雄

 戦力増強は思うに任せず、新人は2年たっても3年たっても育たない(清宮、オマエのことだ。あと吉田もだ)、エースはメジャー行き、これでどうしろと言うのか。おまけに4番は相変わらずのブレーキ中田、オープン戦でマー君から一発打ったのでピンときた。こいつこれでまた1年はメシが食えるとほくそ笑んだに違いない。何しろチャンスはブチ壊すくせに年棒の帳尻合わせは天才だ。
 キャンプ中継からオープン戦と見るたびに胸クソが悪くなったが、さすがに栗山監督が清宮の2軍落ちを決断したというので気を取り直し、シーズンが始まった。
 相手は要注意楽天。といっても今年はウチ以外全部要注意なのでどことやっても同じだが、初戦は涌井で来た。あのマー君は温存ならばせめてここで上沢に勝ちを付けてやりたいと全力で試合に臨んだ。ここで怯んだらシーズン終わりかも知れない、最初から崖っぷちなのだ。
 そもそも弱くなったから別のチームに乗り換えるほど甘くはないのがファイターズ魂というもので、そんなことができるならとっくにホークス贔屓になっている。そこを耐えて忍んでこそ私の数十年の血と汗と涙なのである。
 それが何だ、上沢はいきなり初回先頭打者の辰巳への初球にホームランという漫画のような出だし。5回まで投げられずに降板。エースがこれでは推して知るべし。
 2戦目は高田ぁ!なめるんじゃねえ。当たり前のように勝ったぜ。ザマーみやがれ。
 そして3戦目。すでにわが軍は苦しいローテーション。マー君はけがだそうだが不思議なことに楽天は岸も則本も温存してルーキー早川、全くノーマークだ。4回、ノーアウト満塁から野村・大田と連続三振を見ていやな予感がした。栗山監督はなぜこのタイミングでスクイズを仕掛けないのか。
 するとその裏、楽天から来たばかりの池田がエラー絡みで4点もぎ取られる。だからスクイズでもやっておけと言ったんだ。お前ら守備は下手なんだから。一体キャンプで何をやっていたのだ!
 抑えも心配だ(いや、全部心配なのだが)。期待している玉井は一発を浴びる始末で連敗してしまう。最後は松井に杉谷が三振を取られておしまい。
 おいおいおい、こんな試合をあと140試合も見せられたらオレは絶対にうつ病になるだろう。栗山!少しはオレの言う通りにしろ、コノヤロウ。

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Categories:日本ハム ファイターズ

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