架空対談 トランプ VS プーチン極秘電話会談
2025 MAR 16 0:00:10 am by 西 牟呂雄

トランプ(以下ト)「オー、ウラジミール・ウラジミロビッチ!大変久しぶりだ。元気そうだな」
プーチン(以下プ)「ガスパージン・プレジデント。いやドナルド。直接会いたかったが」
ト『オレもだ。オレのいない間にえらいことになっていて参ったぜ』
プ「まあ聞けよ。バイデンがあれだけ煽ったところでヨーロッパの奴らが何もできんくせに調子に乗りやがったから頭に来たんだ。10年も前にオレは警告したぞ」
ト『よくわかる。それでも金がかかってしょうがないぞ。早く戦争やめろよ』
プ「オレだってやめたいよ。あのデブの小僧にまで借りをつくっちまった」
ト『あれ、金払ってるのか』
プ「そりゃそうさ。大した金ではないがな」
ト『あのデブもいいやつなんだがな』
プ『人柄は実に単純だ。だがな、周りにロクなのがいない。バカに囲まれて身動き取れないみたいだ』
ト『それにしてもゼレンスキーは無礼な奴だ。せっかく停戦のきっかけをつくってやったのに、あれよこせもっとくれ、と偉そうに』
プ『ヨーロッパの奴らは皆そうだ。自分ではなにもできないくせになあ』
ト『そうよ。NATOとか言っても我が国が手ほどきしなきゃなんの役にも立たない。アイツらが群れてツベコベ言う国際世論ってやつがオレは大嫌いだ。マクロンが核がどうこうとぬかしやがったなんざ、今更ふざけるな』
プ「同感だ。ナポレオンを忘れたのか、と一喝しておいたが。国の数がいくらあったところで人口を考えたらゴミだろ」
ト『まあいい。だがなあ、このままやり続けてももう得るものはないぞ』
プ『大丈夫さ。このままキエフまで進軍したらどうなっちまうんだ』
ト『ムチャ言うなよ。冷静になって考えるといささか無理があるぞ』
プ『ドナルドのガザ処理にも影響するか』
ト『あ~あ、こんな時シンゾーがいてくれたらなぁ』
プ『おっ、オレもそう思ってたところだ』
ト『シンゾーが、まぁ頭を冷やしてトーキョーでもう一度会ってみろよ、とでも言ってくれたらやり直せるんだが』
プ『そうだ。それだったらオレも行けるしな』
ト『おォ、そうだよ。こんな時にヨーロッパで会うわけにいかないからな』
プ『全く、あいつがいればなぁ・・・。ところで今のイシバどうよ』
ト『一言で言ってツマンネー奴だよ。冗談一つ返せない。マッまじめだから』
プ「あんなガマ蛙みたいな顔に、ハンサムだ、なんてお世辞にしてもキツいんじゃないか」
ト『何か言うかと思って期待したけれど滑った。アッいいこと考えた。日本を取り込むために領土的野心などない、と宣言してあのホッポーリョードとかいう島を返しちゃえよ。そうすればクリミアくらいで手を打てる環境になるじゃないか。キミの物だ』
プ「オイオイ、自分はグリーンランド寄越せ、とか言っててそりゃないだろう。あんな半島だけじゃ止められん」
ト『わははは、そうだった。オレって言ったことすぐ忘れちゃうんだよな』
プ「それはお前のいいところさ。だから俺たちまたこうして話せる。ところで追加の制裁とかやめろよ」
ト『そうもいかん。これはディールだからそっちこそ全部よこせなんて言うな』
プ「冗談だろ。ドネツクとかみんなよこせ」
ト『それじゃ停戦にならない。もっと援助してNATOにも入れちゃうが、いいのか』
プ「オレの面子はどうしてくれるんだ」
ト『そっちこそオレの貫禄をどうしてくれる』
プ「何だと!それじゃ世界の見てる前でオレと勝負するか。オレはジュードーとサンボで戦える」
ト『オレだってWWEのリングに上がってプロレスもやったぞ』
プ「上等だ。場所はどこにする」
ト『よし、トーキョーでどうだ。レフリーはシンゾーだ』
プ「バカ、もういないだろう」
ト『・・・そうか、だめか・・・』
プ「・・・あいつがいればなぁ」
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