Soner Menbers Club No43

月別: 2017年4月

豊洲でのリハーサル

2017 APR 27 2:02:38 am by 吉田 康子


次回ライヴ・イマジン37は、5月7日です。それに先立ち
4/22(土)に本番会場でリハーサルを行いました。
今までにない、贅沢なことです。ホールを借り、舞台にはひな壇を作り、本番さながらの配置で行いました。もちろん照明や音響も本番と同じです。事前にはホールスタッフと打ち合わせまでしての臨みました。

皆で準備を始めたところです。限られた時間を手際よく進めます。

準備も大変でしたが、本番が近づいた今、出演者にとって貴重な機会となりました。舞台や照明、客席の様子など本来なら本番当日でないと判らない事を一度前もって経験しておくだけで、どれだけ本番が心強いかと思います。


今回の会場、豊洲シビックセンターホールは、数年前に開館したばかりの新しいホール。東京メトロ有楽町線や「ゆりかもめ」の駅を出て目の前のピカピカの江東区のシビックセンタービルの5階にあります。

ご覧の通り舞台後ろはガラス張りです。普段は閉めてあるパネルを開けると豊洲の景色が一望に見渡せるというサプライズもあります。

公共のホールだけあって舞台設営も自分達で行う為、軍手持参で手際よく平台を運んだり、椅子や譜面台を並べました。もちろん録音録画も行い、反省材料にもなりました。舞台は明るくて音が会場全体にムラ無くよく響き、各奏者の音もとても聴き易いという感メンバーからの感想でした。

ここのピアノはファッツィオーリというイタリア製の明るく美しい響きのピアノです。ライヴ・イマジンでは前回にも使用しましたが、指揮の田崎先生と解説を行う東さんにとっては初対面の楽器のようで、興味津々。舞台で弾いてみたり客席から聴いてみたりとその魅力に引き込まれていました。写真でピアノを弾いているのは、当日レクチャーをして下さる東さんです。

本番まであと僅か。準備は着々と進んでいます。どうぞお楽しみに!

動画編集奮戦記その3

2017 APR 8 1:01:16 am by 吉田 康子

公開は見合わせる事にしたものの、折角の動画をメンバー内で共有したい
という思いはありました。自分の弾いている姿は、姿勢や体の使いかたなど
一歩離れてみると気づく事が沢山あります。
iPhoneの画像が思いのほか綺麗だったこともあります。
いよいよ本題の動画編集の必要性に迫られました。

ヤフーボックスは1ファイルの上限が500MBしかありません。
それって、GBが当たり前の動画なのに使い物にならない規格です。
動画はアップするなということか?と思ったくらいです。仕方なしに
70分の録画で約4GBを8分割することを考えました。
先ずどのソフトを使ったらいいか、それさえわからず検索して
ようやく行き着いたのがVideo Padというフリーソフト。
せっかく編集できるなら、編集者特権で自分が上手く弾けなかった
ところはカットしようとか私利私欲が頭をもたげてきました。
試行錯誤の末に何とか短いビデオクリップに仕立てたものの、
PCに保存することが出来ない。再生できるように拡張子をmp4に変換
できない。それらの作業をしようとすると、「ソフトの本編を購入して」と
14000円の今だけの特別価格!とやらの広告が何度も出てきました。
どうも最初の5回くらいは保存できるようですが、それ以上は試用期間外に
なるようです。

検索機能というのは便利なもので、そういう場合の抜け道も教えてくれました。
やっぱり視覚に訴えるものは説得力があります。四苦八苦してアップロードした
3分ほどの短い動画でもリアリティが違いました。
それにしても動画を分割するだけの作業が何故出来ないか?文章ならアドビの
アクロバットで瞬時にできるのに!ともどかしい思いです。
たったここまでの事でも朝からずっとパソコンとにらめっこして
他に何も出来ずに数日を費やしました。
いやはや、このままでは本末転倒になると思ったので、早々と動画編集の
放棄宣言を同報メールとして出しました。
結局こんなに苦労しても一体誰が見てくれる?という思いもありました。

動画編集奮戦記 その2

2017 APR 5 21:21:21 pm by 吉田 康子

演奏もそれなりに(汗)何とか乗り越えて、録画と録音も行い、

カメラマンの方から写真データを受け取り「さて」と考えました。

先ずは手慣れた写真からと300枚以上の写真を

ヤフーボックスにアップロード。

解像度をそのままにフォトショップでサイズダウンして

ブログにも掲載しました。そこまでは公演後にいつも

行っているので順調に終わりました。

 一眼レフで撮った写真

今度はいよいよ動画です。先ずiPhoneの画質の綺麗さにビックリ!

iPhoneは他のスマホより高価ですが、このあたりでの実力差を実感しました。

デジカメは手持ちだったせいもありますが、歴然の差がありました。

今どきのデジカメなら事情は違ったと思いますが、なんせ9年前の製品。

技術の進歩をこんなところでも実感です。

デジカメの動画よりスクリーンショット

iPhoneの動画よりスクリーンショット

感心ばかりしていられないので、実際に録画を見て考えました。

先ず「これは公開出来ない!」と。メイキングの動画は巷に溢れています。

当初はTVなどで見る超メジャーのプロオーケストラのような

イメージが先行していました。

が!現実はキビシイ・・それを思い知らされたような感じでした。

録音はシビアです。やはり所詮アマチュア、しかも初回の練習となれば

CDで聴くようなプロの演奏とは比べものにならないくらい遥かに遠いところにいます。

そういえば指揮者の先生(プロ)がこの話を聞いていて、困ったような様子

だったことに思い当りました。

折角盛り上がった雰囲気に水を差すのは気が引けたのでしょうか・・

よくYouTubeで「ウチの子の発表会」とかをアップしていますが、

あれって世界中の人が見るという想定はないのだろうか?と思った事が

しばしばあります。「そう思うなら自分は止めておけ、年相応の良識は忘れずに」と

急に謙虚になりました。私達アマチュアの演奏は、本番の熱演とホールでの空気、

視覚から受けるイメージなどに脚色されてライヴならではの条件がプラスに

作用してくれるものだと痛感しました。まぁ「伸びしろはたっぷりある!」ということで、

自分を励ましながらもブログにアップするのは写真のみになったわけです。

 

詳しくは、「ライヴ・イマジン始動」をご覧ください。

ライヴ・イマジン37 始動

 

 

 

 

動画編集奮戦記 その1

2017 APR 4 21:21:24 pm by 吉田 康子

このソナーのブログに参加させて頂いたのは、私達の演奏活動である「ライヴ・イマジン」の公演についてより多くの人に知ってもらいたいという事がそもそも始まりでした。今回ご縁あって東さんとお話が出来た機会に動画配信のアイディアを頂きました。「百聞は一見に如かず」は大いに共感するところです。そしてこのブログを使わせて頂くことになりました。

ライヴ・イマジンの活動は14年になりますが、本番の録画と写真はあったものの、なかなか新しい事に一歩踏み出せずにいたところでした。SNSを駆使して宣伝をする必要性は感じていましたが、背中を押してもらったような気持で、とにかくやってみようと。思い立ったが吉日です。

初回2/26の練習で初めて録画を行いました。「やってみなはれ」ですが、大体において何を使って録画するか?さえ咄嗟に思い浮かびませんでした。録画=ビデオカメラの発想でしたが、子供の学校行事の録画からビデオカメラにもご無沙汰して久しいです。今どきのビデオカメラには縁が無いし・・他には?と考えて、手元にあるコンパクトデジカメが思い当りました。それだって2008年製の1010万画素のものでした。動画なんて撮ったこともありませんでしたから、取扱説明書を検索してダウンロードするところからのスタートでした。

他には?と考えた時に、何の事はないスマホでの録画があるじゃないか?!と気が付きました。iPhone6Sの16GBです。写メは撮っても録画と言ったらせいぜい数分程度の生徒のレッスンでの演奏録画くらい。以前に室内楽の練習録音に使っている方がいて、とてもクリアに長時間録音出来ているのに驚いた覚えがあります。

取りあえず手持ちの物でやってみよう!と小さなカメラスタンドだけ買って迎えた初回練習でした。そのスタンドも「スマホ、録画、道具」みたいなキーワードを入れて検索して出て来たものです。やはりカメラを安定させるのが大前提のようです。

2/26は、オケの皆さん、指揮者、写真撮影の方、東さんも見えられて、まさにオールスターでの初顔合わせ。録画以前に、自分の演奏で精一杯の気分でした。

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