ピカチュウ、ゲット!
2018 MAY 11 21:21:25 pm by 吉田 康子
「ポケモンGO」にハマっています。
ご存知の通り「ポケモンGO」は2016年にスマホ向けのゲームとして無料配信され、世界中で社会現象とまで言われた大ブームを巻き起こしました。位置情報と連動して現実世界そのものを舞台にして仮想のポケモンを捕まえるゲームは、幅広い年齢層に受け入れられました。もちろん私も2年前の配信初日にダウンロードして以来のファンです。
ポケモンは、架空の生き物「ポケットモンスター」の略称。題の「ピカチュウ」は、上の写真の通り一番人気の電気タイプの黄色いネズミの名前です。ポケモンはもともと1996年に発売された携帯用ゲーム機「ゲームボーイ」のソフト。収集、育成、交換、対戦の要素があって当時の小学生くらいの子供達に男女を問わず絶大な人気がありました。TVアニメや映画にもなり、当時の子供達は151匹いたポケモンの名前を覚える歌を毎日口ずさみ、文庫本サイズのポケモン図鑑や交換用通信ケーブル、お菓子のオマケのポケモン人形がお宝でした。
それが20年後に「Pokémon GO」として、こんな形で戻って来るとは!
「画面に現れたポケモンにボールをぶつけて捕まえる」という単純さで誰もが解りやすく、自分のペースで遊べる点が受け入れられたのだと思います。通常ゲームはモニターの中での室内遊びでしたが、これはスマホを手にポケモンを捜しに外に出て色々に場所に出かけて行くという点が新鮮でした。やはりGPSの発展した今ならではのものです。
街中あちこちにある「ポケストップ」で道具を手に入れ、出て来たポケモンを捕まえます。ポケモンは1匹ずつ身長や体重、強さや技など事細かに設定されていて感心してしまいます。SNSも行き届いたせいか珍しいポケモンが出る場所の情報がいち早く拡散して一気に大勢の人々が集まるという現象も。単純なだけに時間が経つにつれて若年層は飽きてしまったようです。現在まで続けている人達の中では40代以上の年齢層が大きな割合を占めるせいか「貧乏で暇な年寄のゲーム」だと揶揄されたりもしました。
それで終わってしまわないのが凄いところで、様々な形で「バトル」という対戦要素を盛り込み、離れかけていたファン層を一気に引き戻しました。時間限定で強力なポケモンに皆で立ち向かう「レイドバトル」やジムを守っているポケモンと戦う「ジムバトル」があり、最近では天気に連動する機能や毎月一回特定のポケモンが出現する日など次々とイベントを繰り出して飽きさせない工夫はさすがです。また強いポケモンを捕る時の技や各ポケモンの個体値測定アプリなど、オタク心をくすぐるウンチクの余地もあります。
この集客力に目をつけたのか、日本橋の老舗デパート「高島屋」がブランドショップを改修してポケモンセンターにして大盛況だとか。また昨年11月の鳥取砂丘でのポケモンイベントには8万7千人が訪れて砂丘までのシャトルバスが3時間待ちだったとニュースで見ました。私は、昨年夏の横浜のイベントに骨折で行けなかったのがとても残念でした。今年の横須賀イベントには是非!と思っています。
ゲームとは無縁でインドア派だった私が毎日外に出て楽しめるという点で、生活に彩りを添えてくれています。このゲームではレベル40が今の上限ですが、私はレベル38、まだまだ楽しめそうです。
Categories:未分類
西村 淳
5/12/2018 | 5:35 AM Permalink
このゲームはすごい!でもやってるんですねえ。(笑)こんなところにもファンがいてビックリ。職場でも、え~っという人がやっていたりします。
私もまったくそうで、いままでゲームと言えば縁がなかったのに捕まってしまいました。とにかく一つ一つの要素が楽しめるので飽きさせないし、タダでプレイさせてもらっているのが申し訳ないくらい。錦糸町駅前は週末になるとあの広場が人でいっぱいです。
娘さんが、おばーちゃんに、ほら、こうやってボールをあてるのよ、って教えながらやっている姿があれば、蘊蓄の塊のゲーマーまで。
マックやセブンイレブンのようにスポンサーになっているところもあれば、ちょっと敷地に入ってしまった人に向かって目を三角にして罵声を浴びせるお店も。最近は何もかもポケモンせいにするニュースはさすがに少なくなりましたね。
これほどの集人力をもつなら、この人たちを取り込んで何かビジネスができるかも、なんて考えたりもしています。
今朝もさっそく「サンダー」を!わかるかな?
吉田 康子
5/13/2018 | 1:45 AM Permalink
西村さんもポケモンのファンですか!何だか意外な感じがします。レベル40だったりして・・・「サンダー」は毎日のお題クリアを一週間続けると貰えるご褒美の「伝説ポケモン」ですね。なんだか気合が伝わってきます。
西室 建
5/13/2018 | 3:58 PM Permalink
ポケモンは実はわたしもやっていました。
それでこんなの書いてます。
http://sonarmc.com/wordpress/site36/2016/11/04/%e6%ac%a1%e4%b8%96%e4%bb%a3%e5%9e%8b%e3%83%9d%e3%82%b1%e3%83%a2%e3%83%b3go-%e3%80%8e%e3%82%b4%e3%82%a8%e3%83%a2%e3%83%b3come%e3%80%8f%ef%bc%88%e4%bb%8a%e6%9c%88%e3%81%ae%e3%83%86%e3%83%bc/
吉田 康子
5/14/2018 | 6:57 PM Permalink
西室さん、「ゴエモンCome」の記事を拝見しました。私にはよく理解出来なかったのですが、西室さんは「ポケモンGo 」との二刀流なんですね。
西室 建
5/14/2018 | 9:37 PM Permalink
吉田さん、ご安心下さい。
それは吉田さんが正常なことの証です。
全て私の妄想が生み出した虚構なのです。
この境地を『アルツハルマゲドンの世界』と呼んでいます。
吉田 康子
5/15/2018 | 1:46 AM Permalink
やはりそうでしたか。なんだか半信半疑で読んでいました。「がんばれゴエモン」というのは実在のようですが、私はまだ妄想と虚構の境地にまで到達出来ていないようです。