ライヴ・イマジン45公演報告
2020 JUL 30 10:10:22 am by 吉田 康子
おかげ様でライヴ・イマジン45は無事開催することが出来ました。詳しくは以下をご覧ください。人数限定により少ないお客様でしたが、熱く大きな拍手は演奏者の心に響きました。
ライヴ・イマジン45公演報告
Categories:ライヴ・イマジン
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2020 JUL 30 10:10:22 am by 吉田 康子
おかげ様でライヴ・イマジン45は無事開催することが出来ました。詳しくは以下をご覧ください。人数限定により少ないお客様でしたが、熱く大きな拍手は演奏者の心に響きました。
ライヴ・イマジン45公演報告
Categories:ライヴ・イマジン
西牟呂 憲
7/30/2020 | 1:02 PM Permalink
吉田さん、お疲れ様です。
案内プログラムの時とバイオリンの演奏者の名前が変わっているところにもご苦労がしのばれます。
こんな時の開催に敬意を表します。
少ないお客様の拍手が素晴らしかったことでしょう。
西村 淳
7/30/2020 | 8:47 PM Permalink
このコンサートはやはり特別なものでした。今でも憑依したレクイエムのラクリモーサが耳に貼りついて離れません。
聴きたい、聴こう、という人たちはチケット(整理券)を手にしてからコンサートホールに足を運ぶまで気持ちがどんどんと高まっていくし、演奏するほうは練習を通じて本番に向けて気持ちが高まる。この両者の高ぶりがいつもの何倍にも大きくなりあまり経験したことのない所に連れて行ってくれました。まさに9.11のあと、まだ余震でシャンデリアが揺れる中で演奏した上野の旧奏楽堂のコンサートの再現でした。ムロさんご指摘の通り、わずか本番一週間前に奏者の交替がありましたがこの上昇気流にそのまま載ってくれました。
内輪での一部リモート参加となった打上のなんと楽しかったことよ!
吉田 康子
7/31/2020 | 11:13 AM Permalink
西牟呂さん、西村さん、コメントありがとうございます。
ご指摘の通り紆余曲折があり、当日まで気が抜けない状況でした。その度に沢山の方々が誠心誠意を持ってお力添え下さり、何とか本番にこぎつけることが出来ました。今迄築いてきた良いお付き合いがこういう形に繋がったように思います。これも私達の大切な「財産」です。当日は演奏者だけでなくお客様の思いも昇華して深い感動となりました。音楽の持つ力を実感すると同時に私もその場に居て共有出来た幸せをかみしめています。
打ち上げも通常であれば皆でお店に繰り出して賑やかに行うところですが、それも叶わないところに今の状況の深刻さを突き付けられたようでした。それでも内輪で行えるよう万事手配をして下さった方のおかげで、心おきなく楽しいひとときとなりました。感謝の思いでいっぱいです。
東 賢太郎
8/1/2020 | 11:10 AM Permalink
吉田さん、西村さん、開催へのご苦労がしのばれますがそれが上昇気流になった一期一会の演奏会だったようですね、感動が文章から伝わってまいります。客数限定とはいえ聴衆もそういう場にいられることが幸せだったのではないでしょうか。状況は違いますが、たまたま大雪でオケの人数の方が多かったことがあり、だからこその鬼気迫る演奏で昨日のように覚えているのがあります。なにせ40年も前ですから、その年いち年間のすべてのことで記憶がいくつ残ってるか(笑)という寂しいもので、音楽は偉大だとつくづく思います。そういう場を作られているライヴ・イマジンに敬意を表します。
吉田 康子
8/2/2020 | 1:11 AM Permalink
東さん、コメントをありがとうございます。コロナ禍で世の中の景色がガラッと変わりましたね。今まで当たり前に出来た事が許されない空気は閉塞感がありますが、そんな時の対応こそが真価を問われます。音楽の力を借りて感動を共有出来るという私達の立場は、苦労と引き換えに大きな「役得」もあるように思います。それが継続の原動力になっているのかもしれません。
東 賢太郎
8/2/2020 | 1:09 PM Permalink
吉田さん、その「役得」は音楽家に与えられた特権だと思います。子どもの頃から時間をかけて難しい技術を習得され、我々を楽しませてくださるわけですから。欧米で医療従事者を感謝と敬意で群衆がスタンディングオベーションで讃えていますが、同じ気持ちと思います。ライヴ・イマジンはそういう聴衆に支えられていて素晴らしいことですね。
吉田 康子
8/5/2020 | 12:12 AM Permalink
難しい技術を習得途上であるアマチュアの立場ですが、音楽に向かう姿勢はプロ以上に熱い思いがあるかもしれません。それを共有して下さる聴衆に恵まれている私達は幸せだと思います。
maeda
8/7/2020 | 8:35 PM Permalink
今回、特別な演奏会となり濃密な音楽を共有できたことは貴重な経験になりました。改めて感謝申し上げます。突貫工事で本番を乗り切れるか危なっかしいチャレンジになりましたが、普通なら許されない非常時だけの特例です。やはり技術というよりは音楽の理解力が大事ですね。極論ですが表現する意思があれば体は動くもので、音楽をイメージする訓練が出来ているかが最も大事です。広い意味では、これも技術と言えるのかもしれませんが。
吉田 康子
8/13/2020 | 10:17 PM Permalink
突貫工事で非常時を救ったというのは、何よりも先ずご自身の技術に裏打ちされた実力あってのことだと思います。
もし私が救済を要請されたら?と仮定すると、何とも心もとない現実に向き合うことになります。
西牟呂 憲
8/13/2020 | 11:11 PM Permalink
あのー、MAEDAさんは一週間前に奏者が変わった前田さんですか?
良くそんな離れ業ができましたね。感服です、敬意を表します。
You make youe days!
maeda
8/14/2020 | 8:10 AM Permalink
プロオケなら初めての曲でも練習3回くらいで本番が普通と思います。10日間で当日リハも含めて3回ありましたので、やってみようと思いました。昔、ヴァイオリニストの服部譲治さんと食事した際、彼が修行時代の話を聞きましたが、当時ウィーンフィルのコンマスだったキュッヒル先生から、翌日までにバルトークの2番の協奏曲全曲を勉強してレッスンに来いと言われたと言っていました(もちろん彼はやった訳です)。ウィーンフィルの主要奏者なら、月に数回の定期演奏会と、国立歌劇場で毎日違う演目のオペラと、おまけに自主的な室内楽の演奏会があって、その上に大学教授として何人かの生徒を育てていて、その全てに高いクオリティが要求されるのですから、尋常でない能力が求められますが、そういう人達もいる訳です。要はやり方次第かなと。