自己紹介文を恥ずかしながらアップします
2020 OCT 30 8:08:47 am by 松下 寛
(私家版自己紹介文章 2020年版)
東京の片隅で歯科医師という堅気の仕事をしています
肩書きは歯学博士 歯内療法学会認定医(根の治療) 有床義歯学会理事・指導医 (入れ歯全般)
自己評価では腕はそこそこいい所と思っています
とはいっても世の中名人達人は多くいますので、大相撲の番付から言えば十両の筆頭か幕内の下位くらいでしょうか
一応アマゾンで僕の名前で検索すると何冊かヒットします
現在の歯科医師としての研究課題は熟練技能の継承をいかに明示化・系統化・システム化し次世代継承に役立てたいということです。
ようするに知識だけはあるが手先がからっきし動かない若い先生方(実に多いのです)に、手先の手技の合理的・系統的な修練のやり方を確立して広めたい。
産業界ですでに流布している「暗黙知」という概念を応用して、その筋の専門家にも指導を仰いですこしづつ進めています。
好きなもの
・カフェめぐり
自称第一世代カフェマニア 酒があまり飲めない(肴は好きだが)僕にとってカフェの存在はある種の啓示でした
2000年くらいから青山 裏原 表参道 代官山とことあるごとに散策しています
今のお気に入りは三軒茶屋のムーンファクトリー 表参道のラントマン
・スイーツ巡り
基本的に甘党です ハナコ オズマガジン愛読
カフェにスイーツとくれば女の子との話題には不自由しません
趣味のインスタは女子力満載で笑えます
・ラーメン屋散策
正当派鳥スープ あるいはWスープ系が好み 家系は苦手です
最近の好み横浜本町の下前商店 池尻の八雲 荏原中延の多賀野
この三つはそれぞれの食材の個々の味わいと全体のハーモニーのバランスを塾考しているのがよくわかり芸術性のある味わいを感じさせます
・クラシック音楽観賞
高校のころにラヴェルとストラヴィンスキーに嵌って以来
ずっと続けています。
その時の同級生からドイツ古典派からロマン派までの手ほどきを受けたことは僕にとっての感謝。
今はモツ(煮込みではない)からマーラーくらいまでが守備範囲
ヴァント・セル・ブーレーズ・チェリビダッケとか
偏屈でオケをしばきこむマニアック系の指揮者がすき
実演では75年のベーム=ウィーンの来日の際のシューベルトの交響曲およびアンコールのマイスタージンガーの言霊が振動するような響きが忘れられないです
・小田和正
二人時代のオフコースから聴いています。「軟弱音楽」と揶揄されることもありますが、音のイメージの造形的なセンス、康さんとのハーモニーの美しさなどにどうしても惹かれます。単純なラブソングよりもメッセージ性の強い作品が好き。「生まれ来る子供たちのために」「The flags」など。
最近は小田さんと昔から一緒に仕事をしているレコーディングエンジニアの方とお知り合いになれる幸運があり、現場の滅多に聞けないお話を折に触れて聴かせていただいています。
・プロレス・格闘技観戦および少々の実践
国際プロレス 新日本 猪木=ウィリー戦から佐山の旧UWFを経て現在の総合系まで細々と観ていました。いわゆるプロレスも好き 格闘技も好きという形。東京スポーツと週刊ファイトがかつての愛読紙。佐山に関する論考を週刊ファイトに投稿し、採用掲載してもらったことが嬉しい思い出。
自分で格闘技をやりたいという夢やまず、一時はタイ式のジムに通いトレーニングをし、試合のセコンドについたこともあるが、プロ(特にタイの選手)のあまりの強さ・精神面のタフさに気がつき断念。
最近は港区立のトレーニングセンターでキックの手ほどきを久しぶりに受けました。トレーナーが佐山さんのお弟子さんだったのでお話に花が咲きました。
・テレビ鑑賞 ETVやNHKBSのマイナー番組観賞。マイノリティに光を当ててくれる NHKには敬意を評しています。民放ならばテレビ東京や東京MXの低予算番組で時々掘り出し物があります。MXで大晦日にやっていたスナックママカラオケ選手権はもう復活しないのだろうか・・・
好きな音楽
初期の椎名林檎(優れた言語感覚とパセティックな曲想に対して)
ベートーヴェン(生きることの苦さを感じさせる晩年の音楽に対して)
ブラームス(外見とは裏腹の含羞の内面に対して)
東さんに触発されてブーレーズのラヴェルを久しぶりに聴きましたが実に素敵。この人の音作り僕やっぱり好きだなあ。
好きな有名人 佐山聡 藤原喜明 アントニオ猪木
読書の傾向
佐藤優氏の著作の数々 週刊SPAの人生相談の極めてリアリスティックな返答に興味を持ち、彼の著作から西欧の哲学や歴史の変遷、キリスト教神学の成り立ち、組織の中での自分自身のあり方など多くのことを学びました
技能習得の参考にするため武道、料理、芸能などのマニュアル本や上達論などの本をしばしば読みます
臨床心理学、カウンセリング関連の本も自分の仕事や自分自身のメンタルコントロールのために手にすることが多いです
その他サブカル系の本も好きで面白そうなタイトルがあるとつい買ってしまいます
以上 真面目で不真面目なヒロシくんの自己紹介でした
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西牟呂 憲
10/30/2020 | 9:27 AM Permalink
松下さん、
デヴューお待ちしておりました。
御趣味の中で私と一致しているのはプロレスであります。
大いに語り合いましょう。
松下 寛
11/1/2020 | 10:22 PM Permalink
西牟呂さん 入会の際は丁寧に対応してくださり
感謝しております
プロレスの好みは
子供の頃 日本プロレスよりも 国際プロレスの方が好きで
それもビル ロビンソンが大好きでした
格闘系のシリアスな戦いぶりの人が子供の頃から好きだったんだなあと気がつきました
それが佐山 藤原 第一次UWFなんかに心酔した経緯に繋がっているんでしょうねえ
馬場さんのプロレスの良さに気がついたのは
例に漏れず 村松友視さんの一連のプロレス著作で
開眼した口でした