我が友 中村順一君を偲ぶ

 彼のバンカーとしての事跡は多くの人の知るところであり、わざわざ記さなくても長く記憶に留まるに違いない。  筆者はあまりにも長く彼と付き合い、それはその昔彼の神谷町の邸宅の薪で沸かした五右衛門風呂に一緒に入った頃に遡る。 … 続きを読む 我が友 中村順一君を偲ぶ