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オークス、ダービー観戦記

2014 JUN 5 18:18:57 pm by 中村 順一

オークス、ダービーが終わった。今年は結局あまり盛り上がらなかった、と感じている。オークスではハープスターは勝てなかった。単勝1.3倍の絶対的人気だったが。直線で大外に出したが、最初から爆発的に伸びてくる感じではなかった。おい、大丈夫か、と外に出した途端に感じさせた。ヌーヴォレコルトにクビ差まで迫ったが、突き抜ける感じではなく、惜しいレースとも思えなかった。ハープスターの真価はこれから問われていくわけだが、調教プロセスの失敗かも知れない。凱旋門賞はあきらめていない、と陣営はコメントしているが、行っても勝てないだろう。ガッカリである。

ダービーはもっとつまらなかった。懸念したとおり、枠順の内外の差が大きく出たレースだった。一番人気のイスラボニータは13番枠、勝ったワンアンドオンリーは2番枠だった。逃げ馬のウィンフルブルームが出走取り消し、変わって逃げたエキマエは勝つ可能性ゼロのダート馬、レースはスローペースだった。良馬場だったこともあり、こうなると当然先行馬有利、第一コーナーで先行する好位置を確保しやすい内枠が絶対有利になってしまう。冴えなかったのは期待した牝馬のレッドリヴェールである。これも大外の16番枠、しかも懸念されたとおり、輸送で消耗していて馬体が8キロ減、スタート前から無理だなとわかってはいた。しかし、ガッカリしたのは福永祐一である。タラタラ後方から付いていくだけで、戦闘意欲すら感じさせなかった。内のいい位置が取れず、前の方で競馬ができなかった、と言っているが、もう少し何とかしろよ、という騎乗だった。牝馬が大外から突き抜けられる訳ないだろ。どうやらダービー前の第8レースの青嵐賞で斜行し、またまた騎乗停止になり(今年の祐一は全く騎乗停止ばかりだ)、来週の安田記念でジャスタウェイに乗れなくなって、意気消沈していたのではないか。全くさえない話である。ワンアンドオンリーの横山典は内をうまく回った好騎乗だった。今年は騎手の手腕の差が出た。イスラボニータは惜しい2着、蛯名はまた勝てなかったね。まだ今年の3歳牡馬はどの馬が最強かは答えは出ていない。秋のレースを待ちましょう。

しかし、ここまで馬場が昔に比べて良くなり、内でも馬場が荒れていない現状を見ると、やはり内枠がどうしても外枠に比べて有利になってしまう。阪神競馬場の1600M外回りコースなどは例外なのだが。騎手によっては、内枠と外枠の差はあまり意識しない、と言っているケースもあるが。僕はそう思わない。少なくとも東京競馬場の多頭数の2000M,2400Mは外枠はダメなのだ。

オークス、ダービーともに馬券は取れなかった。捲土重来である。先週、今週と国内、海外出張が続き、観戦記の投稿が遅れて申し訳なし。

 

Categories:競馬

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