Sonar Members Club No.22

カテゴリー: オリックス

今年のオリックスは凄いぞ、凄すぎる

2015 JAN 6 12:12:11 pm by 中村 順一

今年のプロ野球は、筆者にとっては例年よりずっと楽しみだ。オリックスが大変身して、凄い補強をしたからである。オリックスは今まであまり選手に高い給料を払ってこなかったのだが、今年は違う。広島バリントン、DeNAブランコ、日本ハム小谷野、アメリカから復帰した、元西武の中島等を次々に獲得した。やはり昨シーズン頑張って、決して十分とは言えない戦力で、首位のソフトバンクとゲーム差なしの2位まで踏ん張ったのが良かったのだろう。宮内オーナーにしてみれば、「あそこでもう少し厚い選手層を持っていれば、間違いなく優勝できていたはず、実に惜しかった、ようし、今年は補強して球団としての底力をアップしてやろう、絶対に優勝だ。」という認識になったものと考えられる。

しかし、凄い。バリントンは最近4年で40勝しているし、ブランコは2009年に中日でホームラン王と打点王、13年にはDeNAで首位打者と打点王だ。また中島はアスレティックスをFAになったのだが、中日、西武、阪神、DeNAとの激しい争奪戦に勝って獲得、小谷野もFA宣言しているところに素早くアプローチしたのが奏功している。また投手のディクソン、マエストリ、内野手のヘルマンとも再契約した。

何といっても良かったのは、金子のキープに成功したことである。FA宣言し、阪神などは、かなり高い関心を持っていたので心配したが、推定年俸5億円で引き留めた。主砲の糸井にも3億5千万円の大盤振る舞い、ついにチームの推定年俸総額は、巨人、ソフトバンクに次ぐ球界3位の約38億円になったという。森脇監督にとってももやりがいがあるシーズンになること間違いなし。ちょっと払い過ぎかも。

選手層が、けた違いに厚くなった。ソフトバンクとも互角にやれそう。松坂との対決が楽しみだ。一段と成長した、日本ハムの大谷との対決の興奮は言わずもがな。また交流戦で、広島の黒田との対決にもいまからワクワクする。中島さん、東兄、西室兄、是非一緒に球場に行きましょう。今年は地方の球場巡りを企画すべし。

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ソフトバンクおめでとう、CSでオリックス踏ん張れ 

2014 OCT 3 13:13:10 pm by 中村 順一

実力に勝るソフトバンクの貫録勝ちだった。ソフトバンク、中島さん、心よりおめでとうございます。オリックスは世紀の大逆転をかけた大一番、今季やってきた戦い方を貫いた。先発ディクソンは2回に1点を献上、5回まで行ったが、ピンチを招いて降板。その後は、今季の進撃を支えた救援陣が総動員された。岸田、馬原、佐藤達、平野佳、マエストリ、比嘉だ。最後は、今季の中盤を支えた比嘉が打たれて万事休した。比嘉は悔しかったろうが、マエストリが四球で自滅した後を、クローザーとして完璧に抑えるのは今季の経験からしても難しかった。途中で何故、松葉を使えなかったか、使っていれば平野佳をもっと後ろの回に温存できたのでは、とか考えてしまう。

いや、しかし、この試合の進め方で負けたのだから、納得感はある。最後は力尽き、18年ぶりのリーグ制覇はならなかった、ということだ。森脇監督も、5年連続Bクラスのしょうもないチームをここまで持ってきたのだから、大評価だ。これからのCSでもまた心機一転頑張ってほしい。

ところで、筆者は昨晩はこのゲームを観戦していない。仲のいい東京在住のロシア人が、何と南アフリカに行ってしまうことになり、その送別会を乃木坂のイタリアンでやっていたのだ。途中経過は携帯でチェックしていたので、あまり送別会に集中できなくなってしまった。ロシア人には申し訳ないことをした。南アフリカはあまりに遠い。今後はなかなか会えなくなる。また、SMCの皆さんにも、テレビ観戦を勧めながら、自分で見ていない事実を、あやまらないといけない。昨晩はオリックスの敗戦、ロシア人との別れ、筆者にとって、実に寂しい夜になってしまった。

是非CSを福岡に見に行きたいところだが、その時期、1週間以上の欧州出張で無理。これも残念である。いずれにしてもパリーグの覇者は是非、セリーグを叩きのめしてほしい(特に巨人が来た場合)。

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ついに決戦の日来る、ソフトバンク対オリックス 

2014 OCT 2 13:13:41 pm by 中村 順一

ついに決戦の日が来た。2週間くらい前には、まったく考えもしなかった展開である。本日の日経朝刊のスポーツ欄にも、結構大きく取り上げている。パリーグの盛り上げの為にも嬉しいことだ。ソフトバンクは勝てば優勝、オリックスは勝てば残りの2試合に連敗しなければ優勝、である。

さて、まず投手だが、オリックスは、ディクソンで行くらしい。中4日である。ディクソンは昨年オリックスに入ってきたアメリカ人で右投、ストレートは対して早くない、ツーシーム主体の癖玉が特徴、という印象だ。昨年の特に後半は安定した投球を見せていた印象はある。地味だが、安定感が”売り”である。今シーズンは今のところ、9勝10敗、しかし、ソフトバンクには勝てていない。夏前は、出れば打たれの印象で、何だよと、全く信頼していなかったが、最近は少し、持ち直してきた。でも、ディクソンが長いイニングを投げることは考えにくい。最近の森脇監督の作戦だと、おそらく早い機会に左腕の松葉にスイッチか。先発が2人というイメージだ。その後は、マエストリ、岸田、東明が中盤戦、終盤は馬原、佐藤達、平野佳に繋げる作戦だろう。オリックスは、この作戦しか無いのだ。中1日のエース金子はベンチに入らず。入ると思ったが。しかし、最終回、仮に一点差でオリックスが勝っていて、平野佳が投げたら、おそらく駄目だろう、逆転されそう。疲れている、平野佳のストレートは威力が落ちている。

ソフトバンクも、まさかの連敗で最終戦まで優勝を決められなかった。それどころか、今日負けると逆にオリックスにマジック1が点灯してしまう。大ピンチ。ただホームゲームなのは有利。ナインは秋山監督の号令のもと、ゆっくりと調整した。今日勝てば優勝、優勝祝賀会にはビール3000本が用意されているらしい。投手はオリックスと違い、スタンリッジ以外は休養十分、先発は大隣らしいが、武田、中田、摂津、どんどん投入だろう。オリックスから移籍した大砲の李大浩も、打倒オリックスで燃えているらしい。やっかいな奴だ。

いずれにしても、この対決はまれに見る大一番、最高に盛り上がる「10:2」の対決なのだ。思い出すのは、1994年のセリーグの「10:8」である。巨人対中日で、勝った方が優勝だった。当然、中日を応援したが、万全のはずの、エース今中がめった打ちされてしまった。巨人の圧勝だった。ガッカリしたのを良く覚えている。

両チームとも絶好調ではない。よれよれの印象である。チームの勢いはオリックス、と言いたいところだが、底力はやはり、ソフトバンクだろう。何せ、打線は打撃10傑に5人を並べている。これだけ連敗しながら、祝勝会の準備というのも、ちょっとどうかとも思うが。

パリーグを盛り上げる最高のゲームを期待したい。大差がつく試合にはなりそうもない。今からワクワクする。NHKのBS1 で中継される。是非皆さん見てほしい。

 

 

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オリックス、やっと勝ったけど、投手が足りない

2014 SEP 30 15:15:45 pm by 中村 順一

昨日はオリックスが勝ちました。4連敗阻止であります。西がやっぱり駄目で4点を早々と3回までに献上。ただ森脇監督が、ここで西を替えなかったのは良かったかも。意外にその後は6回まで粘って投球、リリーフ陣に繋げた。そこから打撃陣の思い切りの良さが復活。T-岡田の特大3ランも飛び出して、7対4で逆転勝ちである。

西がノックアウトされる形にならなかったのは良かった。さすが森脇監督である。これで西は楽天との最終戦に投げられるかも。オリックスの残り試合は4。本日30日(楽天)、2日(ソフトバンクとの最終対決)、4日(楽天)、6日(楽天)だ。楽天ばかりである。さて本日は中5日で金子を投入、当然必勝を期すわけだ。

でも2日の決戦は誰が投げるの?順番的には、松葉だが、東明かも知れない。何れにしても先発は長くても4回くらいしか投げさせないだろう。その後は得意の継投策だ。金子を2日に持っていく手もあったが、今日使えば、6日も使えるので作戦としては仕方がない。今日金子が好投して、リリーフ陣は休ませて、2日に6人くらい投手を使えれば勝機ありか。でもソフトバンクはあと1試合しかない最終戦。総力戦だ。投手は誰でも行けるが、大隣だろう。その後は武田、帆足、摂津などの先発陣を全部投入できる。松葉や東明では奮起のソフトバンク打線は抑えられないよ。きついなあ。これからの4戦が全部アウェイなのもきつい。守護神、平野佳も、ちょっと信頼できないし。

2日の決戦がすべてなのだが、やはり、本日金子で勝てたとしても、ソフトバンクがまだ有利だ。オリックスは2日に負ければ、総てが万事休すなのだから。でも、ソフトバンクの突然の大崩れはちょっと信じられない。負け過ぎ。エース級が投げなくてもオリックスが勝利するかも。2日にオリックスが勝てれば、その後の2試合は西と金子で行ける。ついつい期待してしまう。

今年のパリーグは最後に驚異的に盛り上がってきた。目が離せない。

 

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オリックス接近、パリーグ混沌

2014 SEP 25 13:13:21 pm by 中村 順一

決して絶好調とは言えないのに、オリックスが首位ソフトバンクに迫ってきた。昨日はエース金子の力投と、最近打たれてばかりで、心配の種だった平野佳が締めて、西武に1-0で競り勝った。金子はこれで15勝。勝利数、防御率、奪三振の3部門でトップに立った。堂々たるパ全体のエースと言えよう。

最近10試合は5勝5敗でフラストの溜まる試合ばかりしているのだが、なんと、首位ソフトバンクが2勝8敗と大失速しているのだ。昨日はエースの摂津が3回6失点でKO、いったいどうなっているのだろう。しかし、まだソフトバンク有利なのは事実。ソフトバンクが連勝し、オリックスが連敗すれば、即マジック1なのだから。しかし、オリックスに有利な点がある。残り試合が9試合と、ソフトバンクの4試合よりかなり多いのだ。要は自分が勝っていけばいいのだ。本日、オリックスが勝って、ソフトバンクが負けか引き分けると、オリックスに逆マジック7が点灯する。本日のソフトバンクの相手は楽天の則本。かなり手ごわい。オリックスのマジック点灯が現実味を帯びてきた。

両チームは10月2日に最終戦を残している。ここが優勝がかかる直接対決になる可能性大だが、オリックスはここで金子を使えそう。問題は最近まったく冴えない西だ。西さえ奮起の好投を見せれば、逆転ありうべし、である。もう一人のキーマンは、やはり平野佳だろう。疲れ気味なのが気になる。オリックスは、今全員が何とかしようと一丸になっているのがいい。まずは本日の西武戦だ。先発は松葉。5回まで押さえてくれれば、と祈りたい。

ソフトバンクの突然の絶不調で、意外にも盛り上がってきたパリーグの優勝争い、セよりはずっとおもしろいね。

中島さん、ソフトバンク、どうしちゃたんですか?

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オリックス、ちょっとヤバいか

2014 JUL 30 10:10:29 am by 中村 順一

パリーグでは、先週末にソフトバンク対オリックスの首位決戦があった。オリックスは先発投手陣に疲れがたまっており、心配していたが、なんと情けないことに3連敗になってしまった。首位もあっさりとソフトバンクに明け渡してしまった。

オリックスは大エースの金子に疲れがたまり、戦線離脱、前半戦絶好調だった西も最近はどう見てもボールにキレがなくなってきており、出れば打たれる冴えない展開、ディクソンも同じ、この3本柱がすべてダメになってきたのだ。

もともと今年のパリーグの大本命は誰が見てもソフトバンクであり、前半戦の首位をオリックスに譲ったのは意外、という評価なのだろう。打線が当たりだしてきた。昨日の楽天戦では19安打で10点、オリックス戦3連勝の勢いを継続して今季2度目の5連勝だ。シーズン前にかなりの戦力補強しており、潜在力はどうみてもトップ、エンジンがかかってきたということか。

でも昨日のオリックスー西武戦の結果を見て少し安堵した。当たりが止まり気味だった打線が、T-岡田の2塁打、ペーニャの22号2ラン、最後は抑えの平野佳が締めて30セーブ、オリックスのパターンに持ち込んでの勝利だった。

本日の西武戦も重要である。先発が23日の日本ハム戦に好投して勝ち投手になった新人の吉田一なのだ。吉田がこの後も安定して先発ローテーションを維持してくれれば、本当に助かる。金子が復帰すれば先発投手陣もボロボロではない。リリーフ陣は連日の登板で大変なのだが、今季のオリックス首脳陣の戦略のいいところは、リリーフ陣に無理をさせていないところか。平野佳、佐藤達、馬原、岸田、マエストリ、中山、比嘉、と人数も豊富なのだが、1イニングのみの登板の原則を守って起用している。リリーフ陣が崩壊したら、オリックスはそもそも勝負にならない。この起用方針なら夏場も乗り切れるのでは。

しかし、やはりソフトバンクに勝っていくのは大変。日本シリーズで、憎き「成人の日のスピーチ監督」と対決するには、やはりレギュラーシーズンで1位にならないと無理。オリックスでは1勝のビハインドを跳ね飛ばしてソフトバンクに勝っていくのは難しいだろう。

残念なのは、パリーグの試合はなかなかテレビ観戦できないことだ。辛いところ。BS1とBS12で見れるのだが、いつもではない。それでも昔よりはマシか。

東さん、幕張か所沢でオリックスの試合を是非一緒に見に行きましょう。よろしく解説をお願いします。

 

 

パではオリックス絶好調

2014 MAY 20 11:11:03 am by 中村 順一

抑えのエース、平野佳

抑えのエース、平野佳

本日から交流戦が始まる。プロ野球も序盤戦が終わったところだ。セでは東が大ファンの広島がびっくりの首位だが、パでは、同じくびっくりのオリックスが首位キープ中である。交流戦前、最後のソフトバンクとの3連戦では、なんと3連勝である。どうなっているのか。ここまでやるとは、まったく期待していなかった。

筆者はかつての日本シリーズの常連、阪急ブレーブスのファンであった。熱狂的とも言っていいほど応援していた。突然の阪急からオリックスへの球団売却は、かなりのショックだった。何故、どうして?と、ずいぶんガッカリさせられたものである。その阪急の血を少しでも引き継ぐのがオリックスなので、近鉄との合体等もあり、益々阪急球団のイメージからは遠くなるものの、”一応”ファンであり、応援している。

今シーズン、オリックスは救援陣はいいが、先発のタマ不足、打撃陣もムラが大きく、せいぜいクライマックスシリーズに3位でぎりぎり潜り込めるかどうかだろう、と思っていた。ところが開幕から42試合をこなし、27勝15敗、2位のソフトバンクに1.5ゲーム差をつけて、堂々の首位である。

まず先発陣。西が凄い。7連勝中で防御率は0点台だ。球はちっとも早くないが、今年は変化球の種類が増え、コントロールも良く、凄い安定感である。金子は田中がいなくなった後は、パリーグ全体のエースと言ってもいいだろうが、3勝3敗と今ひとつ。しかし完封した2試合は凄いピッチングだった。今後も勝っていけそうな予感である。3番手以降はやや落ちるが、ディクソン、松葉、井川(相変わらず口を開いてマウンドに立つのは出来ればやめてほしい)が続いている。しかし、期待は何と言っても、ルーキーの吉田一将(24)だろう。JR東日本から、ドラフト1位でオリックスに入団した、長身の右腕。現時点ではストレートは150キロ出ていないが、体が大きく、まだまだ成長の可能性を感じさせる逸材。スライダー、チェンジアップは一流。現時点で2勝。楽天の松井に指名が集中したので、オリックスが単独で指名できたのはラッキーだった。

救援陣はもともといいのだが、今年は益々好調。佐藤達、比嘉、馬原、平野佳の強力4本建、プラス2年前までのストッパーエース、岸田も加わる。何せ、先発ピッチャーは5回まで押さえればいいのだから、かなり楽である。右肩故障もあり、寺原のFA移籍の人的補償として、ソフトバンクから昨年移籍した、かつてのセーブ王、馬原が故障せずに徐々にかつての威力を復活させてくれれば、と期待している。平野佳の安定感はパリーグ1と言ってもいいので、この層の厚さであれば、簡単には崩壊しそうもない。

打撃攻撃陣は従来はあまりあてにはならなかったのだが、今年は内部の競争が効果的に効いているようだ。糸井が首位打者キープ中だし、助っ人のヘルマン、ペーニャもまずまず期待以上。ソフトバンクに李大浩を出して心配したが、問題はないようだ。T-岡田、坂口もいる。手薄でどうしようもない、と思っていた下位打線もチームのいいムードのなかで、安達などいい味をだしている。まだまだ信頼していないが、勝利への執念が昨年よりずっと感じられるのはいい。

交流戦は、オリックスは2010年に優勝したこともある。どちらかといえば得意である。ここで益々勢いを付けてもらいたい。東さん、何十年ぶりに、オリックス(阪急)-広島の日本シリーズを期待しましょう。

 

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