STAP細胞への期待
2014 FEB 17 12:12:37 pm by 西 牟呂雄
かわいらしい女性研究者がハキハキと発表したSTAP細胞。素晴らしい研究成果です。私は大変嬉しくなりました。それは二重の喜びです。一つは長年周りから否定されながらも、地道に実験を進めた小保方さんの苦労が実り、科学技術が発展することの喜び。もう一つは私が普及させようとしている漢方の治療の正しさが、また科学的お墨付きを得られるかも知れない、という喜びです。
ご存知かもしれませんが、私の気功龍門派は、道教哲学を元にしています。治療をしたり、健康維持に役立てるのも、基本的に不老長寿を目指す、という考え方に根ざしています。小保方さんは「夢の若返りも実現するかもしれません。」と締めくくっていました。
STAP細胞は、取り出した細胞を細い管に通しストレスを与え、20分程酸に漬けることで万能細胞に変化させたようですが、私は正直、成る程その手もあったのか、と思いました。漢方ではツボを刺激したり(ストレスを与え)呼吸を深めることで細胞を活性化させ(変化させ)る、と考えたのです。STAP細胞はどの部位の細胞にも変化し得る万能細胞ですから、若返りの可能性はあるでしょう。
皆さんも西遊記をご存知でしょう。孫悟空が毛をむしって息を吹きかけると猿になった、という記述があります。実際にはそんなことはあり得ません。これは道教の概念を表しているのです。同じようなことは道教の教典である山海経にも見られます。何も万能細胞の発見を予言したのでは無いでしょうが、再生する、という考え方は昔から伝わっていました。
私は色々な修行を通じて、人間の体全体のバランスを可視化できないかと「気」を見る訓練をしたり、気功法を深めて来た訳です。先端科学の進歩と我々の気功龍門派とは決して対立する物では無く、長い歴史を通じて蓄積された経験を、最先端の実証実験が理論的に証明してくれるものだと思っています。
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東 賢太郎
2/17/2014 | 12:39 PM Permalink
STAP細胞も漢方もどちらもよく理解していませんが、先生のお立場からそう見えるというのは勉強になります。病気の治療にしても若返りにしても行きつく真理はひとつなので同じことを違う面から追及しているのでしょうか。