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逝くまでに新しいことを始めたら

2025 FEB 2 14:14:46 pm by 江崎 淳一

皆様本当に久しぶりの投稿になります、宜しくお願い致します。

昨年1月下旬から、お袋の具合が悪くなりましたが本人がいやがって医者にも行かず、遂に2月になり救急車のお世話になりました。2ヶ月弱の入院で出た結果は膠原病でした。取り敢えず退院、今までの生活に戻れない可能性が有るとのことでした。
急遽1階のテレビの前にベットを設置を出来たのは退院前日です。
その後、ある程度落ち着くまで高崎駅から1時間ちょいの過疎化している町から、自分の生活兼遊びのワンボックスに日々の買い物等生活に使おうと30年前のスクーターを積み込んで実家に帰ってきました。
それからボツボツと、お袋ができなくなったゴミ捨て、買い物、洗濯をたたみ、等々をやり始めました。

大変と思っていた事も、2週間もしていると慣れて来ますが、それよりメンタルがやられてくるとは思いもよらず。やはり1人の時間を作ろうと、例のスクーターで何も考えない時間を走り始めたのです。
今までバス、重機、大型トレーナー、等々免許を取り、車両で免許を取らなかったのは、大型特殊2種と牽引2種という日本には無い車両だけです。
ところがバイクだけは乗らないつもりで免許を持っていなかったので、お袋の体調が落ち着いて来た9月後半に、400cc迄乗れる中型の教習を受けることに。
ゴミ捨て、買い物などの無いお袋がうとうとしている昼過ぎから夕方の時間に通いました。土日以外のそんな時間帯は若者しかいません。そもそもバイクが大人に流行ったのはずいぶん前のことで、コロナ以後の今では若者でさえ2輪を取らないでも何の不自由もないのです。結果3回目の試験で合格致しました。
そして次の日には、出来上がっていた、小さい、いや、大きなホンダカブ、125ccを取りにバイク屋さんへ。

その店は、メーカー直営店舗とは全く違い、例えば新車価格から5万円引きの40万円前後、とそんなノリ。社長と息子さんのみ。あ、良いなーって思った店です。
YAMAHAさんの直営大規模店舗とかも行きましたが、50万円が最終的に90万円切る最終見積りが平気で出てくる訳で、あーだこーだだと用品商売と高い特別保証つき、全国レッカーも勿論OK、というような店は、肌が合わないのです。サクッと親子二人がメーカー問わず置いてあり、それも売れ筋のラインに絞り込み、メーカー保証も付け、サービス精神等ほぼ無いのです。
社長とロクに話しもしないで決めました。
で、出発してみると妙にふらつくな、俺まだ乗るの下手なんだとー自宅に。自分の車に積んであるエアーゲージを当てみると、指定空気圧前後2キロが、後輪は2.5キロ、で納得即座に2キロに落とします。そして翌日には体重の軽い自分に合わせて1.8キロに。はい、で、テスト走行をボチボチ。エンジンに当たりが出るまでは回さず我慢です。夜初めて走った湾岸下道道路で、何処まで出るのかなーと、まだ回りが悪いエンジンで、こんな~もんか~と、唇が緩む程のリアルを感じて帰ってきました。

その1月後に、11月24日から群馬に持って行ったところ、段差60センチをジャンプして肩から路面に叩きつけられました。
恐らく右肩の鎖骨を押さえている外側の靭帯が切れたのでしょう。とにかく痛くて動けなくなってます。
新しくやろうとしたバイクで動けなくなるなんて。
手術になるのか、ほねが出っ張った状態での温存治療になるのか。トホホ・・・。

皆様読んで頂き有り難うございました。

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