Soner Menbers Club No43

カテゴリー: ライヴ・イマジン

旧奏楽堂のオルガン

2019 MAY 2 0:00:10 am by 吉田 康子

先日、上野公園内にある旧奏楽堂(東京音楽学校奏楽堂)に行ってきました。お目当ては、藝大生によるオルガンコンサート。
実は来年2月に予定しているライヴ・イマジンの44回目の公演をここで開催する予定で、その下見という訳です。

この旧奏楽堂は2006年の第3回目公演から会場として何回か使っていましたが、当時オルガンは故障中ということで使用出来ませんでした。「ある音を出すと止まらなくなってしまう」そうです。

オルガンというと大きなホールの舞台背面に設置されているパイプオルガンか教会に置かれているものを想像しますが、ここのは小ぶりなもの。年代物の木製フレームが歴史を感じさせます。そういえば今迄この音を聴いた事が無かった、ということに気づきました。いずれハルモニウムを使用する編成の時に取り入れてみたいと思い立ちました。

好天に恵まれたGW前半ということもあって客席は8割がた埋まっていて、藝大の院生という小柄な女性が出てきて弾き始めました。その音は会場を圧倒するような大音量ではなくて、柔らかく鄙びた音色で、包み込むような感じ。まるで昔の手回しオルガンを想像させるような響きでした.

今回のリハーサルでも以前の故障は直っていないらしく、最上段の鍵盤は使わずに演奏するとのこと。建物自体は耐震補強と称して数年間閉館していたのに、オルガン自体は修繕していないのかもしれません。

またパイプオルガンによくあるように、客席背を向けて演奏者が中央に座って弾くものだと思っていましたが、ここの場合は横向きになっていて手元が見えないのが残念。もし動かせるものであれば、演奏の時くらい移動するか、せめて向きを変えて貰えたら、鍵盤やストップ、ペダル部分が見えて視覚的にも興味深いのにと思いました。

演奏に際しては譜めくりとストップの操作の補助をする人が後ろに座っていて、曲の途中でお手伝いしているのも、不思議な感じでした。私は学生時代に3段鍵盤で2オクターブペダルのエレクトーンを弾いていた事があって、たぶん演奏に際する操作については近いかもしれません。でもそれは電子楽器だけあって前もって音色の変更やリズムなどの組み合わせを記憶させたメモリを使っていたので、このオルガンの操作はとてもアナログな雰囲気。

演奏された曲も馴染みの無い作曲家の曲ばかりで、知らない世界を垣間見た気がしました。レトロな建物のホールにある日本最古のオルガンを見て聴いて、なんだかタイムスリップしたような気分に。この味わいのある楽器をイマジンのプログラムにどう取り込むか?また楽しみが増えました。

6番の本番終わりました。

2019 APR 15 21:21:29 pm by 吉田 康子

4月13日(土)にライヴ・イマジン42が終わりました。詳しくはこちらをご覧ください。http://liveimaginemusic.blog91.fc2.com/

先の記事の通り、この日はモーツァルトピアノ協奏曲第6番変ロ長調K328の本番でした。
モーツァルトの音楽に酔い、舞って歌って存分に楽しみました!

この曲は本番1か月前にレッスンを受けました。ここまで仕上がって来ないと師匠のアドバイスを活かせないという自分の判断は正しかったことを確信出来ました。基本的な点での指導でなくプラスアルファが欲しかったので、大きな収穫がありました。師匠はいつもスコアから初見でオケパートを弾いて下さるのですが、それだけで我を忘れて耳が持って行かれそうになることも度々。

独奏の冒頭部分から音の出し方や余韻の残し方、和声の変わり目やフレーズなど沢山の事を教えて頂きました。私と同じように楽譜を見ているのに、何故これだけ沢山のものを引き出せるのだろう?とあまりの大きな違いにタメイキが。

その後のメンバーとの合奏練習は全て録音して聴き直しました。自分の演奏を聴くのは、現実を目の当たりにするので辛いものがありますが、そのままお客さんにも聞こえる事を考えれば、少しでも早く修正しないと、という気持ちが勝りました。

それと同時にもう一度参考にしていたCDも聴き直しました。何がどう違うのか、どうやったら1ミリでも近づけるか、実際に弾いて聴きながら練習を重ねました。内田光子の左手は何故よどみ無くレガートに聞こえるのだろう?シフの溌剌とした右手のタッチはどうやったら?と。他の演奏も聴きましたが、細部に至るまで神経の行き届いた演奏には遠いものばかり。この2人のトップクラスの実力をまざまざと見せつけられた感じでした。

1楽章のカデンツァで内田光子のように美しいアルペジオを入れたいと思っていました。こういう変奏は密かに仕舞っておいて本番だけにやるものだ、という師匠の言葉に頷きながらも、本番だけ弾けるのだろうか?という心配も。

本番前のリハーサルの出来は最悪でした。私によくありがちですが、その場の空気に馴染めない、楽器の勝手が判らない、という点が相まって普段間違えないようなところも引っかかってボロボロ。自分の情けない有様に驚くほどでした。

ピアノの場合はその日にそこにある楽器で演奏しなければならないので、「時間の許す限り弾いて自分の楽器にして下さい」と以前に調律師の方に言われた事を思い出し、他の曲のリハーサルが終わった時間を見計らって舞台でずっと弾いていました。

ファッツィオリは相変わらずの美しい透明感のある音色で応えてくれましたが、以前に比べて輝きが褪せて、音の伸びが少なくなったように感じました。やはりこのホールの管理の悪さが露呈したようです。徐々に楽器の劣化につながっているように思えて、何ともやりきれない気持ちになりました。

そうは言っても楽器のせいには出来ないし、言い訳になりません。腐っても鯛、スタインウェイがベンツならファッツィオリは、潜在能力を秘めたフェラーリです。

開場時間直前まで弾き続けて、ようやく自分の手の内に取り戻した実感を得られました。あとは本番に臨むだけです。

協奏曲の冒頭部分から自分のソロが始まるまで、オケの演奏を聴いているのは何事にも代えがたい高揚感があり幸せです。アレグロ・アぺルトの表示の通り溌剌とした輝くような明るさに酔いそうでした。弾きながらもトリルが遅いとか、レガートが足りないとか自分の実力の足りなさに情けない思いをしながらも、持っていないものは出せないし今ある力を精一杯・・という思いで弾き切りました。

自分の演奏に「満足」というのはきっといつまでも無いのでしょうけれど、今の時点での「納得」を得られた本番でした。

(写真の上でクリックして下さい。大きな写真がご覧いただけます)

モーツァルト ピアノ協奏曲第6番 変ロ長調 K238

2019 APR 5 11:11:23 am by 吉田 康子

4/13のライヴ・イマジン42でモーツァルトピアノ協奏曲第6番 変ロ長調 K238を弾きます。

6番と言われて直ぐに「ああ、あれね」とすぐに旋律が思い浮かぶ方は少ないでしょう。実は私自身もこの曲を1年ほど前に知りました。たまたまコチシュの演奏するCDを聴いて「この曲は何だろう?」と。明るく溌剌としていて、どことなく9番のジュノームの小さい妹のような可愛らしい雰囲気が印象的でした。

あれこれ調べてみると、1776年20歳ザルツブルクでの作品、もう既に30の交響曲、13の弦楽四重奏曲他、沢山の名曲を世に送り出しています。自身の手腕を披露する目的で作曲されたようで、翌年からのマンハイム・パリへの就活旅行にも携えていったとか。いわばプレゼン用の作品かもしれませんね。モーツァルトのピアノ協奏曲の中では5番が初めてのオリジナル作品。金管や打楽器の入った賑々しい感じで気合のほどが伺われますが、続くこの6番は女性的な伸びやかさ、柔らかさがあります。

ラハナー編曲の弦楽四重奏での室内楽版なら出来るかも?と思い立ちました。更にオリジナルのオーケストラ版の編成をみるとオーボエ2、ホルン2、弦5部。公演曲目のシューベルト八重奏曲の演奏メンバーにはホルン奏者もコントラバス奏者も参加しています。あらら、足りないのはオーボエだけでは?と思い、早速にオーボエ奏者に出演をお願いをした次第です。何が違うかと言えば、弦楽器のみの編曲版は元々あるべき管楽器の分も弦楽器が代わりに弾くということ。管楽器が加わることで本来の色彩豊かな音色になる、とは言ってもオーケストラではないので、各パート1人ずつの美味しいとこ取りでいくことにしました。

参考音源として色々な演奏を聴きましたが、中でもお気に入りはアンドラーシュ・シフの演奏。自身の強い意志が伝わるようで演出過多とも受け取れますが、やはりこの積極性に惹かれます。そして内田光子の演奏も見事なもので、特に左手の伴奏部分は溜息が出るような隙の無い素晴らしいものでした。

各楽章の終わりにあるカデンツァはモーツァルトオリジナルのもの。でも3楽章の2箇所にあるアインガング〈主題への導入部分〉は、演奏者それぞれが工夫を凝らしていました。よし、それなら私も!と自作を弾く事にしました。それぞれ僅か数小節のものですが、折角の機会ですから。

本番のピアノは、あのファッツィオリ。ガラス背景の豊洲のホールの響きに助けられて透明感のある独特なピアノの音色は、きっと演奏を底上げしてくれる…かな?と期待しつつ練習に励みます。

ライヴ・イマジン42

2019 MAR 28 12:12:04 pm by 吉田 康子


ライヴ・イマジン42 
2019年4月13日(土)13:30開場 14:00開演
江東区豊洲シビックセンターホール
入場無料(要整理券)未就学児童の入場はご遠慮下さい

モーツァルト 弦楽四重奏曲 ト長調 K156
モーツァルト ピアノ協奏曲 変ロ長調 第6番 K238
シューベルト 八重奏曲 へ長調 D803

ヴァイオリン 玉城 晃子、山田 洋子  ヴィオラ 吉水 宏太郎 
チェロ 西村 淳   コントラバス 櫻澤 有紀子
オーボエ 野原 国弘   クラリネット 佐藤 拓 
ファゴット 奥山 薫  ホルン 中原 敏雄  ピアノ 吉田 康子

春風に似合う伸びやかで明るい曲を揃えました。
どうぞお楽しみください。

入場整理券をご希望の方は、下記の問合せ先アドレスに
お名前 ご住所 電話番号 年齢 職業 コメントを添えて
「ソナーメンバーズブログを見て整理券希望」とご記入下さい。
折り返し上記の葉書(入場整理券)をお送りします。
お問い合わせ  liveimagine@yahoo.co.jp

ショーソンのコンセール

2018 NOV 28 19:19:34 pm by 吉田 康子

11月24日(土)にライヴ・イマジン41が終了しました。こちらの「ライヴ・イマジン音楽記」もご覧ください。
http://liveimaginemusic.blog91.fc2.com/
この公演で弾いたショーソンのコンセールは私にとって今迄で一番の大きな曲でした。ライヴ・イマジンでは沢山の室内楽曲や協奏曲を弾く機会がありましたが、それを顧みても尚且つコンセールには「特別の難しさ」がありました。

とにかく音符が多い。しかも増三和音が多く単音と交互に出てきたり、左右の手を度々交互に用いて弾くなど様々なパターンがあり、それらが主に音楽の背景を彩る役どころ。ピアノにはしばしばありがちで、そういう時に他の楽器は長く伸ばす数少ない音符で旋律を気分よく歌っているパターンです。ロシアものの協奏曲のように分厚い和音やオクターブの連続で圧倒するような主役級の立場ではないだけに、傍から見れば軽く弾き流しているようにも聞こえるかもしれません。しかも曲想が盛り上がるに従って本来のテンポより加速する・・・CDに登場するようなプロのピアニストなら難なく鮮やかに弾き切るのでしょう。そして聴くだけの人達の耳にはCDの演奏が標準として刷り込まれているのではないかとも思います。

技量に限りのある私は練習量で補うしかありません。これは2回目であっても約40分の演奏時間85ページの楽譜に満載の音符を身に付けるのに大変な時間がかかりました。2か月前に師匠のところにレッスンに行って、「本番はいつ?」と訊かれて「11月です」と答えたら「今年のですよね?」と言われて心が折れそうになりました。「常に2つ先の本番の準備をしなさい。その曲に少しでも長く触れることで理解が深まるから」と以前に言われたこともあり、師匠の意図するところは十分に伝わりました。

「そんな身の丈に合わない難曲を選ぶなよ」と言われたら返す言葉がありません。でも無理を承知で自分が好きな曲に挑戦できるのも私達アマチュアの特権です。だからと言ってわざわざ聴きに来て下さるお客様に自己満足だけの演奏を聴かせるわけにはいきません。持てる限りの全ての時間を注ぎ込んでの練習でした。

この曲で自分に一番足りないところは?と改めて自分に問い直して出て来た答えは、「速く弾く」ということでした。量は多いものの楽譜上の音符を音にするのは、ゆっくりなテンポであれば可能でした。これを速く弾けるようにするのが大きな課題。次の音が解っていて無駄の無い動きで進む、要するに暗譜するくらいでないと楽譜を見ていたのでは付いていけません。繰り返し弾いて自分に定着させる、少しずつテンポを上げていく、そんな地道な練習を重ねました。

タモリの言葉に「真面目にやれよ、仕事じゃないんだから」というのがあるとお客さんから教えて頂いた事があります。人生の後半戦に差し掛かっているのに、今を逃したらもうチャンスは巡ってこない危機感があります。しかも歳をとると現状維持はおろか劣化してくることも大いに予測がつきます。その「現状」だってどの程度のものかは、私自身が一番よく理解しています。やはりここ一番の時は真っ向から真面目に取り組むのが正道です。

通常の協奏曲ならソリストが大きな責任を負うところですが、コンセールの場合は、もう一人ヴァイオリンのソリストがいました。全員合奏とは別に2人での演奏部分の練習時間を何度か取って頂き、根気強く繰り返しの練習にお付き合い頂きました。また弦楽合奏の方々もそれぞれが取りにくい音程、複雑なリズム、目まぐるしく変わるテンポに順応している様子を見て尚更自分も頑張らないと、という思いを強くしました。

この曲との出会いは、第2楽章のシチリアーノがNHK-FMのクラシック音楽番組のテーマ曲であったことがきっかけです。もうかれこれ30~40年くらい前のことかもしれません。NHK-FMは、クラック音楽を身近に聴ける手段でした。どの番組であったのかさえ思い出せず、検索しても見つかりませんでした。ひなびた空気を醸し出す物寂しい雰囲気という印象です。

15年ほど前にライヴ・イマジンでの演奏曲を考えていた時の候補として教えて貰って、初めて他の楽章も知りました。どの楽章もドラマチックで物語性があってカッコいい、ぞっこん惚れ込みました。コンセールは協奏曲と訳されることもありますが、そんな直訳で表現しきれるものではなくピアノは独奏者と室内楽奏者の両方の役割を担う立ち位置であると感じました。11年前にご縁あってプロのヴァイオリン奏者と演奏しましたが、何も解らずに夢中で弾いていたその時よりは、私自身が曲を理解し皆で音楽を創れたという点で大きな収穫があったと思います。

2015年に当時は国内で数少なかったイタリアのファッツィオリのピアノが豊洲シビックセンターに入ると聞いて、いつかきっとコンセールを弾きたいという思いを温めてきました。何度かこのピアノを弾く機会はありましたが、予想の通りショーソンにはピッタリの響きの美しい音色で私を助けてくれました。

大変な思いをして練習してきたのに、終わってみれば楽しかった気持ちと美しい響きだけが残っています。自分の練習が足りなかったところも明確に覚えていますが、私の記憶は自分に都合のいいものだけを残すように出来ているのかもしれません。直後は放心状態に近い心境で過ごしましたが、ようやくリセットして次に向かう意欲がわいてきました。「ライヴ・イマジンはライフワークになったね」と言われたことがありますが、その通り、素晴らしい人達に恵まれ、音楽に取り組める日々をこれからも満喫したいと思っています。
 

ライヴ・イマジン41

2018 OCT 25 20:20:53 pm by 吉田 康子


2018年11月24日(土)13:30開場 14:00開演
江東区豊洲シビックセンターホール
入場無料(要整理券)未就学児童の入場はご遠慮下さい

秋のライヴ・イマジンは、爛熟したロマン派の響きの音楽をショーソンを中心とした作品でお楽しみ頂きます。中でもコンセールは、音符の数がとても多く独特の和声がちりばめられ、ほの暗い情感に溢れた美しい曲です。私にとって大変難しい特別な曲ですが、いつかファッツィオリで弾きたいという思いを長年温めてきました。独特な編成のため演奏の機会が少ないですが、詩曲と同じく大変な名曲です。皆様にもその魅力をお伝え出来ればと思っています。ご来場をお待ちしております。

ショーソン 詩曲 (ヴァイオリン独奏:前田秀) 
ヴェーベルン 弦楽四重奏のための緩徐楽章
ヨハン・シュトラウス二世 皇帝円舞曲
・・・・
ショーソン ヴァイオリンとピアノ、弦楽五重奏の為のコンセール

ヴァイオリン:内田 明美子、木村 俊道 ヴィオラ:内田 吉彦
チェロ:西村 淳 コントラバス:櫻澤 有紀子 ピアノ:吉田 康子
フルート:大門 一夫 クラリネット:藤崎 香奈子

入場整理券をご希望の方は、下記の問合せ先アドレスに
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ライヴ・イマジン40のご案内

2018 JUN 16 23:23:45 pm by 吉田 康子


早いものでライヴ・イマジンは15年目、40回目の公演になります。奇しくも七夕の日に一番親しみのある会場である「すみだトリフォニーの小ホール」でお祝い出来るなんて、なんだか素敵な演奏が出来そう♪と考えるのは楽観的でしょうか・・・
折角の節目なので明るく親しみやすい名曲を、と大切にしてきたシューマンのピアノ五重奏を再び。そしてシューベルト晩年の2つの歌曲で彩りを添え、幸せに満ちたジークフリート牧歌を田崎先生の指揮で、という思い入れのあるプログラムになりました。ご案内チラシも色とりどりで華やかに仕上げました。

シューマン  ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44
シューベルト 歌曲 流れの上で D.943、  歌曲 岩の上の羊飼い D.965
ワーグナー  ジークフリート牧歌 (指揮:田崎 瑞博)

ソプラノ 鷹尾伏 紘子 フルート 大門 一夫 
オーボエ 野原 国弘 クラリネット 佐藤 健 、藤崎 香奈子
ファゴット 奥山 薫  ホルン 池田 真 、宮澤 久美子 
トランペット 奥山 宏 ヴァイオリン 玉城 晃子、 青山 千裕
ヴィオラ 須藤 麗子 チェロ   西村 淳
コントラバス 北村 隆男  ピアノ 吉田 康子

お問い合わせ  liveimagine@yahoo.co.jp

ライヴ・イマジン39のご案内

2018 JAN 29 0:00:42 am by 吉田 康子

ご無沙汰しているうちに年が明け、いよいよ2月の本番が迫ってきました。大曲ばかりを並べた渾身のプログラム。弾きごたえ、聴きごたえたっぷりです。

また私にとっては昨年夏の骨折からの復帰公演でもあります。手術の痕は随分と目立たなくなりましたが、まだ左手首には骨折の際のプレートが入ったままです。チタン製で7本のボルトで固定してあります。「金属が入っていたら重厚な音がするかも・・」と冗談を言う人もいましたが、そういう恩恵があるかどうか・・・いずれにせよ今は手首が硬いものの弾く時には支障ありません。演奏については今迄の公演と同様、私の努力と練習次第ということになります。この公演の3日後にプレート除去の手術を予定しています。2週間後の抜糸から2週間あとに生徒の発表会があるので、とてもタイトなスケジュールです。

先週事前検査で病院に行ってきました。時間が経つにつれて目先の事に紛れていた入院時のことがフラッシュバックしてきました。それと同時にここまで回復出来た今に感謝する気持ちも。しかもバッハの協奏曲でカムバック出来るなんて幸せなことです。精一杯の準備をして本番に臨むつもりです。皆様、どうぞお越し下さい。

ライヴ・イマジン39
2018年2月17日(土)13:30開場 14:00開演
江東区深川江戸資料館 小劇場

バッハ ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV1052
ショスタコーヴィチ 室内交響曲 ハ短調 Op.110a
メンデルスゾーン 弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20

ヴァイオリン 前田 秀 玉城 晃子 亀井 葉子 小川 敦生
ヴィオラ   内田 吉彦 吉水 宏太郎
チェロ    西村 淳 金田 千畝 
コントラバス 櫻澤 有紀子
ピアノ    吉田 康子

入場無料(要整理券) 未就学児童の入場はご遠慮下さい。

入場整理券をご希望の方は、下記の問合せ先アドレスに
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折り返し上記の葉書(入場整理券)をお送りします。
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