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ゴルフ上達はなかなか困難

2013 SEP 1 14:14:51 pm by 中村 順一

思えば、もう30年以上ゴルフとつきあっている。まったく凄い年数である。始めて5~6年でゴルフに熱心な上司に引っ張られたこともあり、まずまず順調に上達し、80台が出るようになった。当時の銀行の同期の中でも、一応上位に位置していた。ところがその後はどうもうまくいかず、英国という極めてゴルフには恵まれた環境にも長期間滞在し、そこらじゅうでプレーしまくったにもかかわらず、どうも腕前の方は停滞気味になった。ぎっくり腰による腰痛に悩まされたのも痛かったのだが、平均スコアは悪化し、いわゆるイップス(僕の場合はアプローチのイップス)にもなってしまった。

 

みずほにいたころの最後のころはアイアンはひどく引っ掛けるし、アプローチはイップスだし、ラウンド中もネガティブ思考ばかりで、100をしょっちゅうたたく下手ゴルファーに転落していた。ところが、みずほを2年前に退職してから、少しずつだが、なんと僕のゴルフが改善傾向になってきたのである。

 

何故改善傾向になってきたか?

 

それは、おそらくは時間の余裕ができてきて、ゴルフに関し、”じっくり”と”しつこさ”を持って考えるようになったからだと思う。2年前までは、ゴルフはかなりやっていても、単にプレーするだけで、自分のフォーム、球筋の特徴、等への科学的分析が全くなかったのだ。この2年間はずいぶん本も読み、ラッキーにも素晴らしいクラブのクラフトマンのK氏にも出会い、自分のフォームの特徴を良く認識することができたのだ。そりゃ、30年以上もゴルフを続けているのだから、自分なりの一つのパターンは持っていたのだ。要は自分のゴルフのパターンを理解し、そのパターンに合わせてスコアメークを考えるようになった、ということなのである。簡単そうに聞こえるが、これが今までは、どうもできなかったのである。

 

今年は嬉しいことに、生涯ベストの77を記録し、僕が所属している2つのゴルフクラブ(高坂カントリークラブと南総カントリークラブ)のハンディキャップも16と15.1に上げることができた。いやいや、当然ながら油断したら、あっという間にまたダメになってしまう。77を記録した後のスコアは、どうもまた停滞気味。やっぱり、もっと練習せねば。

 

次回は恥ずかしながら、僕のイップスの克服の体験記をご披露いたします。

 

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