こんな嬉しいことがあるだろうか
2013 SEP 8 17:17:28 pm by 中村 順一
2020年東京オリンピック開催決定。大袈裟ではなく、僕にとってこの十年間で一番嬉しいニュースだった。生きている間に2回の夏季オリンピック、札幌と長野の冬季オリンピックも入れれば、4回ものオリンピックを日本で見れるなんて、僕はなんという幸せ者なのだろう。
この前の東京オリンピックは1964年、僕が小学校4年の時だった。僕は生まれも育ちも東京の都心なので、あの時東京の風景が力強く変わっていったのを鮮明に覚えているし、10月10日開会式の晴れた青空、入場行進等、忘れられない。あのオリンピックは、僕みたいな子供にとっても、自分の国である日本への「自信」を持てるようになる大変なイベントだったのである。思えば日本が飛躍し、世界の先進国になっていくスタートだったのだ。アベベ、ヘイズ、ショランダー、女子バレー、体操の遠藤、ヘーシンクと神永、ヒートリーに抜かれた円谷、思い出は挙げればきりがない。
嬉しいのは、僕たちが味わった感激を今の若い世代や子供たちに味わってもらえることである。東京はどんどん変わっていくだろうし、経済効果も大いに期待できるだろう。そしてこの”失われた20年”から脱却していく道が見えてくるならば、こんなに素晴らしいことはない。
オリンピックに関しては、これからもどんどん寄稿したい。今日はまず嬉しくてしょうがない、自分の今の気持ちを表したくて、まず寄稿します。
ここに至るまでの関係者の努力に心から敬意を表したいが、特にブエノスアイレスでの安倍首相(僕と同い年です。頑張って)の最後のスピーチ、高円宮様、滝川クリステル、には感激しました。
Categories:オリンピック
東 賢太郎
9/8/2013 | Permalink
同感です。近来まれに見る慶事であり経済にも大きくプラスです。国民の夢ができたこともいいですね。
西室 建
9/8/2013 | Permalink
僕にとってひ孫の顔と同じくらいこの目で見る可能性の薄いと思っていた東京オリンピック。チケット買いあさってボランティアにも参加しまくるぞ。
あいや御同輩、いやさお若いの!それまでキバれ。
さすがに次のハレー彗星は無理だが。