ILTM_Kyoto Party@建仁寺
2013 APR 27 17:17:40 pm by 梶浦 秀樹

去る3月11日、祇園にございます臨済宗建仁寺派大本山、最古の禅寺と言われる建仁寺におきまして、ILTM京都のオープニング・レセプションが開催され、私も出展することもあり、御招きを受け参加してまいりました。
ILTMは、International Luxuary Travel Market で、世界の富裕層を対象とした旅行フェアです。
セラー、バイヤーとも相当高い基準があり、簡単に出展できません。
出展しても、そういう入場制限がありますので、フルアポイント制で、しっかりとした営業活動が出来る仕掛けです。
元々は、フランスのカンヌが中心で開催されていました。
アジアでは、2年前から上海で、ILTMAsiaが開催され、何とかして京都に持ってきたいという観光庁、京都市の活動が実り、急遽、この3月12日から二日間京都市内で開催されることとなりました。
弊社も出展しました。
大阪の朝日放送さんには、弊社の取組をすっかりと取材いただき、12日の夕方のニュースで放映していただきました。
- 建仁寺中庭です
- 琴の演奏で御出迎え
- あの有名な風神雷神の屏風です! 本物は博物館で維持管理されています。こちらは、模写です!
- 建仁寺のなかのパーティ会場です。
- こちらもパーティ会場
- 京都のパーティには、必ず舞妓さん・芸妓さんが♪
- 御料理は、京都Hオークラさんがケータリングです。 大きな海老フライの山にビックリ!!!
- 佐々木酒造がILTMオリジナルの御酒を作ったようです。市内中心部に残る酒蔵です。
Categories:京都季節のお便り

東 賢太郎
4/28/2013 | 9:26 AM Permalink
「元々は、フランスのカンヌが中心で開催されていました」とのこと。カンヌは大好きでヨーロッパ12年滞在中に何度も行き、ニース、アンティーブ、サン・ポールなどを堪能しました。だからこのILTMに来るバイヤーの顧客イメージはなんとなくわかります。おのぼりさんみたいな金持ちじゃない。たぶん。上海は旧租界地だからね、歴史を知られているし英語、仏語情報が豊富なんです。国が閉じていた日本史はあまり知らてません。なら英語にすればいいだろうという役所的発想だけじゃあ弱いです。グルメと異国情緒だけでも異国すぎてだめ。やはりポイントは歴史、アートなど京都にふんだんにある知的刺激を「真の英語モード」に変換するソフト、人材と効率いいネット発信だろうだと思います。応援します。