ホークス、3年ぶりにリーグ優勝!
2020 OCT 28 9:09:17 am by 中島 龍之
ホークスが、3年ぶりにリーグ優勝を果たしました。毎年、優勝予想されながら2年連続パ・リーグ2位に甘んじており、工藤監督もやっと肩の荷がおりたことでしょう。
福岡のテレビ局は夜中までホークス優勝特番を放送しておりました。今年のホークスを語るには、昨夜の優勝を決めたときに守っていた選手のうち、5人が若手(セカンド周東、サード牧原、ショート川瀬、レフト栗原、ライト真砂)だったことが象徴していると指摘されておりました。世代交代のシーズンかもしれませんね。ベテランに対しても非常の采配で勝ち取ったと評価されるかもしれません。内川が一度も1軍に呼ばれなかったり、松田の連続試合出場を途絶えさせたり、ベテランへの対応は今後のトレードに影響するでしょう。すでに内川が退団の意向と報じられました。今年はベテランのトレードが増えるでしょう。ただ、まだ若手は育っていないので勘違いしなければいいのですが。このリーグ優勝はコロナのお陰であり、私からすると少しも嬉しくない優勝です。ロッテと対等に戦ってほしかった。
今年の戦いは、投手陣ではエース千賀が今一つだったのが苦しい原因でしょうか、とは言え9勝を挙げ涌井の11勝に次いでいます。健闘したのは石川の9勝、開幕投手の東浜8勝も貢献してます。そして昨夜の優勝ゲーム先発の和田の8勝が最も貢献していると思います。若手投手では、笠谷が健闘してますが、昨年の高橋礼のような投手は出ませんでした。高橋礼を中継ぎに回したのが疑問なのですが。
打線は柳田は最低限の活躍はしましたが、ホームランはもう少し欲しいところです。今年も打順が決められず、工藤監督采配は相変わらずですが、周東の終盤になっての1番定着は正解でした。ただ塁に出られるかが課題です。まだ厳しく攻められていない状態ですので。それ以外のオーダーはまた来年も悩むことでしょう。上林のように主力に定着と思われながら、今はほとんど出ない状態であり、1シーズン活躍しただけではわかりませんね。
ということで、課題解決しないまま、ラッキーなリーグ優勝してしまったので、あとのCSがどうなるかまだ油断できません。ロッテか、西武かどちらにしろ対戦成績の厳しい相手です。
Categories:未分類
西牟呂 憲
10/28/2020 | 12:03 PM Permalink
中島オーナー、まずはおめでとうございます。
コメントに余裕がにじみ出て、我がファイターズの不甲斐なさと相まって闘争心がかきたてられます。
内川が一度も一軍にいなかったのは指摘されて初めて気が付きました。狙いどころですね。フロントに言っておきます。
和田もすごいなぁ。
とにかく日本一をよろしくお願いしますよ。
来年必ず倒しに行きます。
中島龍之
10/29/2020 | 8:52 AM Permalink
ありがとうございます。ホークスの層の厚さは他チームとは格段の差です。昔の巨人のようであまり楽しくないところもあります。2軍のクリーンアップが、内川、バレンティン、デスパイネだったり、金があるチームが勝つ状態は今後問題となることでしょう。とはいえ、応援チームには優勝してほしいものです。4年連続日本一目指します。