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2022プロ野球予想順位振り返り

2022 NOV 1 12:12:53 pm by 中島 龍之

プロ野球も日本シリーズが終わり、オリックス・バファローズが昨年と同じ、ヤクルトとの対戦を制し、26年ぶりの日本一で幕を閉じました。

リーグ戦終了から時間がたちましたが、ここで年間予想順位の反省をしたいと思います。

パ・リーグ

予想                    最終結果

1.ソフトバンク・ホークス       オリックス・バファローズ

2.楽天イーグルス           ソフトバンク・ホークス

3.日本ハムファイターズ        西武ライオンズ

4.オリックス・バファローズ      楽天イーグルス

5.ロッテ・マリーンズ         ロッテ・マリーンズ

6.西武ライオンズ           日本ハムファイターズ

パ・リーグについては、オリックスを過小評価し過ぎでした。ホークスについては、リーグ優勝ほぼ手中にしながら逃がしたのは、監督采配の失敗と言えるでしょう。ただ、総合力が以前のように優位ではないので来年からは苦しいでしょう。日本ハムについては、新庄監督新任ご祝儀予想でしたので今年は仕方ないですね。西武は予想以上に投手力が上がって高橋光がエースらしくなり、與座が急成長し、平良、増田の抑えがよくなってゲームを作っていた印象です。楽天はエースクラスのあの投手陣は脅威と思ったのですが、期待倒れの成績でした。田中将が負け星が多くて、チームとしてかみ合ってませんでした。ロッテは順当な戦いでした。佐々木をあまり使えないのはチームとして厳しいですね。早く大リーグに出して、チームをまとめた方がいいでしょう。オリックスは見事でした。山本を中心とした宮城、田嶋、山岡の先発投手陣は勝ち星を計算できる戦いをしてました。強力救援陣は、クライマックスシリーズでホークスと戦ってから、宇田川、山崎颯、阿部、ワゲスパックの凄さを知りました。宇田川にはホークスもやられてました。やや弱い打線については吉田正中心にまとまってました。吉田の後を打つ杉本が日本シリーズMVPになったのもいいムードにしてましたね。今年は中嶋監督采配の光るシリーズでした。来年は、吉田正のMLB移籍もありそうなので、次の4番作りが課題ですね。順位予想は1/6が当たり、首位も外しているので惨敗ですね。

セ・リーグ

予想                     最終結果

1・阪神タイガース             ヤクルト・スワローズ

2.DeNAベイスターズ           DeNAベイスターズ

3.ヤクルト・スワローズ          阪神タイガース

4.中日ドラゴンズ             巨人読売ジャイアンツ

5.巨人読売ジャイアンツ          広島カープ

6.広島カープ               中日ドラゴンズ

セ・リーグについては、パ・リーグ同様、昨年優勝チームのヤクルトを過小評価し過ぎでした。また、阪神の評価し過ぎでしたね。阪神はエース青柳を軸に伊藤将、西勇、ガンケル、若手の西純が育ち、秋山、藤浪は働けば勝ちが読める筈でしたが、矢野監督が今年でやめることを宣言するなど、マイナス要素が大きすぎました。打線も大山、佐藤が今一つでした。DeNAは投手陣は今永、大貫、濱口、石田が順当に勝ち、抑えの山崎も復活していい戦い出来てました。Bクラスの巨人はチームのまとまりが相変わらず駄目でしたね。中田が活躍するとチームワークが悪くなるので要注意です。不動の四番だった岡本が調子悪くなってます。来年も続きそうですね。広島は4番の穴が埋まりませんでした。中日は変わり映えのしない野球をしてますので、大きな補強などしないと厳しいでしょう。ヤクルトについては、見事2年連続リーグ優勝です。高津監督はのんびりしてるようでよく選手を見てますね。昨年活躍の奥川投手なしで優勝は凄いです。空いた穴を他の選手で埋める、まさに監督力です。打線に村上のようなスーパースターがいるのも大きいですが、その前後の選手を作れるのが素晴らしい。来年も優勝争うことは間違いないでしょう。順位予想は1/6が当たりで首位を外していますが、Aクラス、Bクラス分けは当たっているので、パ・リーグよりはマシとしておきましょう。

順位予想は、1/2は当たらないと予想とは言えないですね。反省してまた来年はもっと当てますよ。

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