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なるほど、整理が出来た

2024 MAY 23 21:21:04 pm by 西村 淳

残りの人生を考えると人間を磨くには時間が限られていることを実感している。まず知ること。知識がなければものを考えることは出来ない。本を読む、Xを、Youtubeを。いろいろな人の意見や知見から自分自身にとって何が大切なのかを探している。
伊藤貫氏がYoutubeを始めた。どうも今の日本を外から見ていて、居ても立っても居られなくなったようだ。その中で、物事の考え方を整理してくれていて、まことに納得できる内容で一つの指針を示してくれた。

彼によると考え方には3つのレベルがあり、
1. Philosophical
2. Paradime
3. Policy
であると。「1」は哲学的、宗教的なものを指す。「2」は自分自身がどの学派に属しているか。そして「3」は好き嫌い、損得とか情緒的、現実的で幼稚なレベルの議論。言われてみると実際我々の大半はこの「3」のレベルの議論しかできない人間が多い。情緒的であったり、感情的であったり、とにかくその時々の情勢により言うことがブレることもあるし、大体人の話なんかに聞く耳持たずに朝令暮改。
ではかく言う今の自分自身はどうだろう?少なくとも「1」の哲学的知見は持っていないし、その昔カントなんぞは岩波★1つの文庫すら読破できていない。ギリシャ古典からショーペンハウエル、名前だけ。では宗教はキリスト、釈迦・・縁遠い。つまり「1」については真っ白。いよいよ「ソフィーの世界」でも読み始めるきっかけか。
「2」は?具体的には経済学ならマルクスなのかケインズなのか、はたまた・・一方心理学ならフロイドなのかユングなのかはたまた精神分析の岸田秀なのか、要はどの学派に身を置いているかということ。例えば金融政策や財政政策を出動させるときに、どの学派に属しているかで出てくるものは正反対となることもあるらしい。パラダイムに基づいた判断はブレないので「2」の知識と経験はとても大切だ。但しこれも真っ白。教育現場は一体何を教え、育んだのか?義務教育だけでも12年もやっているのに、無知なのは決して私だけではないはずで、戦後教育の弊害が見え隠れする。
「3」のレベルは現実的だがたとえば自民党を支持していたけれど、統一教会と裏金で嫌になった。庶民が苦しんでいるときに脱税で赦せん、次の選挙で思い知らせてやる!などということがあっても、戦後支配の真実が垣間見えると、いやいや、キシダさんは傲慢、強欲アメリカに寄り添うふりをしながら精一杯のサービスを国民にしているのだ、となる。
でもこれでは井戸端会議レベルだ。「考える葦」になるためにせめて「2」のレベルくらいは身につけよう。
ゼロからのスタートではない。これまでの知識と経験の積み重ねもあるわけだから、10年もあればブレークスルーが起き知行同一が体現できるかもしれない。そろそろお迎えが来る頃かもしれないが、神様はきっとよくやったと言ってくれるに違いない。

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