１月１０日から、新宿京王百貨店で全国駅弁大会が始まります。駅弁ファンの私としては、ぜひ行きたいところですが、残念ながら駅弁を買いに上京する訳もいかず、広告のチラシだけ見ています。以前、東京（正確には船橋ですが）に居た頃、書店でふと駅弁の本を手にして以来、駅弁ファンになり、デパート、スーパーの駅弁フェア、東京駅、上野駅の駅弁屋に行って買ってました。趣味、駅弁と言えるよう食べ進み、１００個を目前にして、福岡に戻り断念することになったのでした。とは言えこの時期になると、全国駅弁大会のモードになってしまいます。期間は約２週間で土日が４日入るのでそのうち３日通ってました。皆様も是非足をお運びください。東京在住時、周りの人にも宣伝していたところ、京王百貨店の回し者かと言われましたが、決して関係者ではありませんのでお断りしておきます。

ちなみに当時の人気弁当は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左が、北海道・森駅の「いかめし」、右が山形県・米沢駅の「牛肉どまん中」です。テレビ番組でもよく出てきますのでご存知の方も多いと思います。 

 私のお薦めは、岩手県・一関駅の「前沢牛ローストビーフ弁当」です。駅弁は、作ってから時間が経って食べることが多いので、冷えても美味しいものを、というのが作っている弁当屋さんの工夫のポイントですが、ローストビーフなら、ジューシーさを保てるのがおいしさの秘訣かと思います。

最後に紹介するのは、

 

群馬県・横川駅の「峠の釜めし」です。今は駅がなくなったとのことですが、駅弁は売られているようです。実は、この弁当、容器・包装紙は本物ですが、中の具材は、私が作ったものなのですが、気が付きましたか？駅弁の容器をとっておいて、その容器に駅弁を再現するという趣向の予定が、この「峠の釜めし」を作って以来挫折しております。駅弁は本来は、旅行して現地の駅で買って汽車の中で食べるのが一番ですが、旅行した気分になって楽しむのもいいですよ。

駅弁は、全国各地の名物を折箱に詰め込むという、日本らしい文化だと思います。(盆栽なんかもその一つですよね）。　各地の名物が、価格設定１０００円から１２００円で食べられるというのは、お得な全国めぐりです。この機会にお試しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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