坂本八幡宮行ってきました
2021 JAN 21 13:13:55 pm by 中島 龍之
今回は、西室さんの期待に応えて、「坂本八幡宮」に行ってきました。場所は、大宰府政庁跡の北西方向にあります。
太宰府政庁の入口に立っています。
これが入口からの景色です。ゆったりした広場です。後ろの山は四王寺山という山です。この広場を横切って北西に向かいます。
太宰府政庁を抜けた道路脇に、坂本八幡宮があります。
見た通り小さな神社ですが、一昨年の令和の年号決定により大ブームになり、参拝客が増え御朱印を求める客も多く、神社関係者の健康のため御朱印発行一次停止などもありました。
この神社の場所が、昔、大伴旅人が「梅花の宴」を開き歌を詠んだ場所で、万葉集の序文に令和の起源となる「初春の令月にして、気淑く風和らぎ」というところから採ったとのことです。(真偽不明ですが)
大伴旅人が住んでいたとの推測から坂本八幡宮がゆかりの土地となってしまいました。他にも候補地がありますが一番らしい場所です。
坂本八幡宮にくるなら、大宰府政庁跡を抜けてゆく、丁度よい観光コースです。
もう一つ、観光コースに加えるならブームの場所を紹介します。
太宰府天満宮の裏手にある「宝満宮竈門神社」です。昨年、漫画から、アニメ、映画と話題になった「鬼滅の刃」の主人公竈門炭治郎の「竈門」からゆかりの地となった模様です。作者は何とも言ってないので真偽不明ですが。
ここは縁結びの神として有名ですが、大宰府政庁の鬼門除けとしての役割もあるとのことです。今は「鬼滅の刃」の影響で絵馬がたくさん掛けられていました。
ちょっと遠すぎてわかりませんが、絵馬には漫画のキャラクターの絵が上手に書かれています。
おまけの「鬼滅の刃」ネタでした。
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西牟呂 憲
1/21/2021 | 9:47 PM Permalink
なるほど、大伴旅人が大宰帥(だざいのそち)だった時に住んでいたところですか。「梅花の宴」で詠んだのは
わが苑に梅の花散る久方の天より雪の流れくるかも
でしたかね。梅はこれからですね。天気の関係なのか、実にのどかですなぁ。
中島さん、ありがとうございます。
中島龍之
1/22/2021 | 10:27 AM Permalink
何もないのどかな景色の中の坂本八幡宮です。今年は梅も見にいきます。