出雲大社に行く
2013 NOV 19 12:12:15 pm by 中島 龍之
今回の目的地は、今年、遷宮があった出雲大社にいきました。広島から約3時間で着きました。広島市、三次、島根県の斐川、そして出雲という経路です。朝、5時に広島を出て、8時過ぎに出雲大社に着きました。早く着いたつもりだったのですが・・・。
最初に行ったのが、これ、二の鳥居です。(一の鳥居は、門前の商店街の入り口にあって、みんな、そこは省略しているようです。)ここがスタートです。ところが、この鳥居にすぐ先から行列ができていたので、とりあえず並びました。我ながら、日本人だと思いました。並ぶのが好きなのです。何の列かと思って、見に行こうかと思っていたら、関係者が、表示板を持ってきました。「祓社」に並んでいる列とのこと。本殿を参拝する前に、ここで、罪や穢れを祓い清める場所だそうです。我々の後ろには、みるみる長い列ができてました。早くついてよかったといったものの、ここで、1時間ならびました。途中、列から脱落して先にすすむ者も出ましたが、最後まで初志貫徹しました。朝、早かったので冷え切ってしまいました。多くのひとは、「祓社」の前で、一礼して通過したりしており、どちらを選ぶかは、その人次第ですね。
やっと通過して、次は、
三の鳥居です。前の「祓社」で参拝が終わったような気になり、ここからは、どんどん進むことになりました。
拝殿を参拝します。
大きな注連縄を写しましたが、編集で回転できませんでしたので、すみませんが首を横に見てください。
次は本殿に入る前の八足門です。
本殿の参拝は、撮影禁止なので中の写真は撮れませんでした。仕方がないので、そとから、本殿の屋根を撮りました。遠くの森の手前が本殿の屋根です。
大注連縄が、本殿の外の、神楽殿にありましたので、横の写真ですが載せておきます。
ほかには、西十九社というのがあって、全国から集まった八百万の神々が泊まる場所とのことで、ちょうど神職が祝詞をあげるのを見ることができました。これは、「神在祭」という「人の縁を決める七日間に及ぶ神々の会議」だそうで、その期間は、十九社では毎朝、祝詞を奏上して、大国主大神と八百万神の祈りをささげる儀式で、それを見れてラッキーでした。
そのあとは、寒くもあり、昔、使っていた柱を再現した3本の木を鉄の輪で束ねた柱をみつつ、出雲そばを目指して急ぎました。12時前でしたが、どこもすでに並んでましたが、時間はあまりかからず、ありつくことができました。後は、土産物屋を散策して帰路につきました。という出雲大社参りでした。
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西室 建
11/19/2013 | 1:24 PM Permalink
中島様、先を越されました。出雲は私も今年狙ってましたが、東京に帰ってくると、距離感が凄く違うんですよ。小倉時代に行っておくべきでした。出雲大社は大国主命を鎮めるために高い社を造営して祀った、と言われていて、国造「千」家・「北島」家がズーっと反乱など起こさないように統治者として送り込まれ、その後辞令も何もでていないため、現役の国造なのだそうです。
司馬遼太郎の古いエッセイに、その大国主命の家系が一系統だけ残っている、という記述がありましたが、その子孫はどうなったんですかねぇ。
中島 龍之
11/20/2013 | 11:21 AM Permalink
西室さん、お先に失礼しました。福岡からなら「チョット行ってきます」感覚で行けますので、行っちゃいました。歴史には詳しくないので何もわかってませんが、出雲大社宮司の千家が、天照大御神の御子神・天穂日命の子孫で、現在は第八十四代目ということを初めて知ったところです。歴史をたどると面白いですね。