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ソフトバンク優勝,日本一で終了

2014 OCT 31 10:10:41 am by 中島 龍之

日本シリーズは昨日でおわりました。ソフトバンクが4勝1敗で阪神を破って日本一に。

秋山監督の優勝インタビューの一言は、「ホットしてます。」でした。優勝が至上命令の今シーズンを表してますね。エース級投手3人獲得でスタートしたシーズン、優勝できなければ首となる環境で、日本一で監督を辞めることができて、秋山ファンの私としても喜んでいます。選手も最後を胴上げで送りたい気持ちが出てましたね。

日本シリーズでは、投手としては、2戦の武田、3戦の大隣、4戦は中継ぎで3回投げた東浜、4戦は今季は不調であった摂津が好投して4勝しました。元からのホークスファンとしては、移籍組のスタンリッジ、ウルフ、中田でなかったことが、もとから居た選手の意地(そんなせこい気持ちではないと思いますが)を見せてくれたことも嬉しい結末でした。移籍が悪いとは思いませんが、極端な戦力補強は観るものに決して面白くないことを最後に示してくれました。セリーグでは広島を応援したいのもそんなところにあります。(逆に広島は、江藤、金本、新井など4番打者の供給球団ですので。)

野手については、昨年、今宮が2番ショートに定着し、2、3,4番が固まったのが大きいです。1番は首位打者を獲った長谷川が定着かと思いましたが少し不調でした。5、6番は柳田、松田のところ、松田やや不調で確定しませんでした。昨年から出てきた中村が(日本シリーズでサヨナラ3ラン打ちましたが)1番を打つことが多くなりました。しかし最後は、どこでも打てる好調な柳田が1番で日本一となり、オーダーが固まらずにおわりました。2,3、4番が固まっていたことと、1,3,5、6番を打てる柳田がいたことがオーダー上、良かったと思います。

投手のローテーションは、スタートでは、摂津、スタンリッジ、中田、ウルフ、そのあとの2人を誰にするかがポイントでした。帆足、東浜、大場、あたりだったでしょうか。大隣、武田は調整中だった時期でした。層が厚かったといえますね。打線はリーグ1と言われてましたので、やはり優勝候補筆頭でした。そのなかで、リーグ最終戦での優勝はきつかったようです。

秋山監督にはお疲れ様と言いたいです。昨夜のテレビ番組のなかで、秋山監督は、王会長の意向で、2軍監督、1軍コーチから1軍監督にさせてもらったことを話していました。その経験がなければ1軍監督はできなかったと述べてましたが、その経験から選手を育てる姿勢が強く見えます。次の監督にも引き継いでほしいものです。

来年は工藤新監督になるみたいですが、テレビ解説をみるとキャラクターとしては面白そうで楽しみです。

西室さんのファイターズも来年は、大谷、上沢、の若手と吉川、武田、斉藤も加えて優勝ありでしょう。中村さんのオリックスは金子、西を軸に優勝に絡むでしょうから、来年も三つ巴で楽しみたいですね。

セリーグについては、東さんの広島はマエケンの大リーグがどうなるかですが、大瀬良、野村、九里、そしてバリントン、ヒースが残れば、今年のように頑張ってもらって日本シリーズにでてほしいものです。

という訳で、秋山監督おめでとう、の巻きでした。

 

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