少し前に行った英彦山です。山伏の修験の山として、羽黒山(山形県）、熊野大峰山（奈良県）とともに、「日本三大修験山」と言われている山です。しかし、その山も近代化し、麓からスロープカーというものがありました。

下に見える建物が、スロープカーの駅です。

遠くの山が見える景色、これも地上から見るのと違い良かったです。このようなスロープカーができると、便利さはありますが、景観を損なうという意見もあるでしょう。その反面、新たな景色の発見もあり、また年寄にはありがたいものです。そのことは、帰りに下まで歩いたのですが、翌日、足の筋肉が痛かったことから痛感させられました。

山の中腹にある、英彦山神宮奉幣殿です。ここに参拝客がお参りするのですが、山頂に上宮があり、ここから、登ると２時間かかるので断念しました。若いころは登ったのですが・・・。

この鳥居から上に登るのですが、その気力はありませんでした。

歩いて降りる階段です。左右には、昔の修験僧の坊が残ってました。

参道の起点にある銅の鳥居です。

修験僧の山に、「楽なスロープカー」かと最初思いましたが、自分の体を考えると、伝統と近代化の調和もアリかなと思った英彦山でした。

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